ブログ・コラム
2026.07.07
奈良で医院・クリニックの建て替え・改修・増築を考える先生へ|診療を続けながら、患者が安心しスタッフが働きやすい医院をつくる設計の判断基準
- カテゴリ:
- 医院・クリニック・動物病院の設計・建て替え・改修
長く地域医療を続けていると、
建物にも少しずつ無理が現れます。

※患者が不安を感じにくく、
スタッフも案内しやすい動線を意識した、
ホテルライクな歯科医院の待合ホール。
奈良で医院・クリニックの建て替え
改修・増築を考える際の設計イメージです。
医院を建て替えるべきか、改修で対応できるのか。
方針が決まっていない段階でも、現在の診療状況、
建物、スタッフ動線、将来の承継を整理し
最初に確認すべき項目をご案内します。
受付前に患者さんが集中する。
診察室と処置室を何度も往復する。
収納が足りず、
廊下やスタッフ室に物品が増えていく。
空調の効き方に場所ごとの差がある。
高齢の患者さんにとって、
玄関の段差やトイレが使いにくい。
医療機器を更新したくても、
電源や給排水、室内寸法が合わない。
院長先生は、
診療の質と医院経営を守りながら、
建物の問題にも判断を迫られます。
その一方で、経理、採用、スタッフ対応、
患者さんから寄せられる声を
支えてきた奥様やご家族は、
このまま修繕を繰り返して大丈夫だろうか?
建て替えるほどなのか、改修で済むのか?
工事中も診療を続けられるのか?
後継者に、この建物を
そのまま引き継いでよいのか?
と、ドクターとは少し違う立場から
不安を抱えていることがあります。
医院は単なる建物ではありません。
患者さんにとっては、
体調や将来への不安を抱えて訪れる場所。
スタッフにとっては、
毎日長い時間を過ごす職場。
院長先生とご家族にとっては、
地域医療を支えながら、
人生と事業を積み重ねてきた大切な基盤です。
だからこそ、医院・クリニックの建て替え、
改修、増築は、
古くなった建物をきれいにするだけの
工事ではありません。
これから、どのような診療を続けたいのか。
患者さん、スタッフ、
院長先生の三者にとって、
どのような環境が必要なのか。
そこから考える必要があります。
結論として|築年数だけで建て替えか改修かを決めない
医院を建て替えるべきか、
改修すべきか、増築すべきかは、
築年数だけでは判断できません。
確認すべきなのは、主に次の内容です。
* 建物の構造と劣化状況
* 屋根、外壁、防水、断熱、空調などの状態
* 電気容量、給排水、通信設備
* 医療機器の更新予定
* 現在の患者・スタッフ動線
* 駐車場、玄関、段差、トイレの使いやすさ
* 今後追加したい診療、検査、健診、予防接種
* 在宅医療や訪問診療への対応
* 後継者や承継時期
* 工事中に確保できる休診期間
* 法令、行政手続き、敷地条件
* 総事業費と将来の維持管理費
これらを調査せず「古いから建て替える」
「予算を抑えたいから改修する」と
先に結論を決めると、
工事後に別の問題が残ることがあります。
建物を直す前に、
診療の現状と将来計画を整理することが
第一歩です。
奈良県で医院の建て替え・改修を考える意味
第8次奈良県保健医療計画によると、
奈良県内の医科診療所数は、
県全体では10年間に大きな変動がない一方、
奈良・西和・中和医療圏では増加し、
東和・南和医療圏では減少傾向にあります。
また、県内の診療所で働く医師数は
1,100人前後で推移していますが、
65歳以上の医師の割合は高まっており、
診療所医師の高齢化が
課題として示されています。
これは、奈良県の医院建築を
「新規開業」だけで
考えられないことを意味します。
今後は、
* 現院長から後継医師への医院承継
* 親子承継に合わせた診療内容の変更
* 既存医院の建て替え
* 診療を継続しながらの段階的改修
* 診察室、検査室、リハビリ部門などの増築
* 高齢患者に対応するバリアフリー化
* 健診、検診、予防接種の受け入れ環境
* 在宅医療を担うためのバックヤード整備
といった、
既存医院を地域医療の変化に合わせて
再構築することも重要になります。
奈良県の計画では、
診療所の外来診療だけでなく、
夜間・休日診療、学校医、嘱託医、
予防接種、健康診断、各種検診、
在宅医療も地域の
外来医療を構成する役割として
位置づけられています。
地域によっては、
乳幼児健診や予防接種を担う医師の
確保が難しい状況も示されています。
医院の建物も、
診察室と待合室だけではなく、
地域で求められる医療機能を
無理なく支えられるかという視点で
考える必要があります。
建て替え・全面改修・部分改修・増築の違い
1.建て替え
既存建物を解体し、
診療方針と敷地条件に合わせて
新しく計画する方法です。
建物の構造、設備、動線、
面積に大きな制約がある場合や、
将来の診療機能を既存建物では
実現しにくい場合に検討します。
一方で、解体、新築、
仮診療所や一時移転、
休診期間なども含めた全体計画が必要です。
2.全面改修・リノベーション
既存建物の構造を生かしながら、
間取り、内装、設備、
動線を総合的に見直す方法です。
建物の基本性能や
構造に活用できる部分があり、
現在の敷地で
診療を続けたい場合に選択肢となります。
ただし、仕上げを新しくするだけでは、
電気容量、空調、給排水、
収納不足などの根本的な問題が残ります。
3.部分改修
受付、待合室、トイレ、診察室、
スタッフ室など、
課題が限定されている場合に行う方法です。
工事範囲と費用を抑えやすい反面、
部分ごとの改修を繰り返すと、
医院全体の動線や
設備の整合性が失われることがあります。
次の改修を見越した全体計画をつくり、
その一部を先に工事する方法が
現実的です。
4.増築
診察室、処置室、検査室、
リハビリ室、健診部門、
スタッフスペースなど、
既存建物に不足する機能を追加する方法です。
建築的、都市計画的、消防や
バリアフリー法などの制限も含めて
敷地の建ぺい率・容積率、
構造上の接続、避難経路、
駐車場、電気・給排水容量などの
確認が必要になります。
医院ごとに正解が違う
診療科と運営形態から考える
「医院」といっても、
必要な空間は診療科や
運営形態によって異なります。
診療科・形態 | 建築計画で早期に確認したい内容
----------- | --------------------------------
内科・生活習慣病・健診 | 診察、採血、検尿、検査、栄養指導、予防接種の流れ
小児科 | 保護者・兄弟姉妹の同伴、ベビーカー、予防接種、感染症流行時の対応
整形外科・リハビリ | 車椅子動線、画像検査、処置、リハビリ室との移動
眼科・耳鼻咽喉科 | 複数の検査機器を順番に使用する患者動線
皮膚科・美容医療 | 診察、処置、撮影、洗面、回復、会計時のプライバシー
心療内科・精神科 | 入口の入りやすさ、受付での会話、遮音、患者同士の視線
産婦人科・女性向け診療 | 付き添い、相談、診察、処置における心理的・視覚的配慮
歯科医院 | 診療台、消毒・滅菌、材料保管、画像設備、給排水、吸引設備
在宅医療・訪問診療 | 医療物品、往診準備、車両、記録、オンライン会議、スタッフ拠点
複数診療科・医療法人 | 受付の共有、部門分離、案内、スタッフ配置、将来変更への対応
これらは一般的な検討項目であり、
実際には診療内容、医療機器、
患者数、スタッフ数、
有床・無床などによって条件が変わります。
最初から部屋数だけを決めるのではなく、
患者さんが来院してから帰るまで、
スタッフが出勤してから片づけを
終えるまでの一日の流れを
確認することが重要です。
スタッフの働く環境は、
間取りによってどう変わるのか?
スタッフの負担は、
忙しさだけから
生まれるものではありません。
* 必要な物品が離れた場所にある
* 受付から待合の様子が見えない
* 診察室と処置室を何度も往復する
* 患者動線とスタッフ動線が交差する
* 収納場所が決まらず、探し物が増える
* 電話対応の声が患者さんに聞こえる
* 休憩室でも業務の音や会話が入ってくる
* 更衣、食事、休憩を落ち着いて行えない
こうした小さな負担は、
一回ごとには数十秒、数分でも、
毎日の診療で繰り返されます。
医院設計では、単に廊下を短くするのではなく、
* 誰が、いつ、どこへ移動するか
* 何を持って移動するか
* 患者さんとすれ違ってよいか
* 会話や画面が見聞きされないか
* 物品補充や廃棄をどこから行うか
* 医師、看護師、
受付スタッフが互いの状況を
把握できるかを整理します。
関連記事:動物病院の開業・設計ガイド|待合室・診療動線・スタッフ環境を考える建築設計
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail516.html
外来診療施設のレイアウトを対象とした研究でも、
患者とスタッフの移動頻度を踏まえた
空間配置が、
診療の時間的効率を改善する可能性が
示されています。
ただし、実際の効果は建築だけではなく、
予約方法、業務分担、
診療手順などの運用と一体で
考える必要があります。
スタッフ環境を改善する設計の例
* 使用頻度に合わせた物品収納
* 診察室と処置・検査部門の適切な距離
* 受付から玄関・待合を確認できる視線
* 患者から見えにくいバックヤード動線
* 電話、オンライン診療、事務作業を行う場所
* 手洗い、更衣、休憩、食事のための環境
* 温度差、まぶしさ、音、においへの配慮
* スタッフ数や働き方が変化しても対応できる余白
建築を変えれば、必ず採用が増える、
離職がなくなるということではありません。
しかし、毎日の無駄な移動、
探し物、声かけの反復、
落ち着けない休憩環境を減らすことは、
設計で取り組める課題です。
患者満足度は「豪華な内装」だけでは高まらない
患者さんの満足度は、医療の質、
先生やスタッフの説明、接遇、
予約方法、待ち時間など、
複数の要素によって決まります。
建築だけで患者満足度を
保証することはできません。
一方で患者さんは、
診察を受ける前から医院の環境を
体験しています。
* 駐車しやすいか
* 雨の日でも玄関へ入りやすいか
* どこへ進めばよいか分かるか
* 受付で病状や個人情報を話しやすいか
* 他の患者さんの視線が気にならないか
* 椅子から立ち上がりやすいか
* 車椅子や歩行器で移動できるか
* トイレを安心して使えるか
* 診察室の会話が外へ聞こえないか
* 待っている間に放置されたように感じないか
待合室の空間を比較した2023年の研究では、
分かりやすいサイン、
座りやすい家具、
温熱などが管理された環境、
空間の整え方が、
外来患者と付き添い者による
評価に関係することが報告されています。
患者さんのための設計とは、
必要以上に豪華にすることではありません。
不安を増やさないこと。
迷わせないこと。
聞かれたくない会話を守ること。
身体の状態が違う人にも、
無理をさせないこと。
そうした基本を、
診療科と患者属性に合わせて
丁寧に整えることです。
国土交通省の建築設計標準でも、
高齢者や障害のある人が
円滑に利用できる経路、出入口、廊下、
トイレなどへの配慮が示されています。
適用される法的基準は建物規模や工事内容、
自治体の条例によって異なりますが、
法的義務の有無だけでなく、
実際の患者さんが
利用しやすいかを確認する必要があります。
院長先生と奥様・ご家族の意見が違うとき
医院の計画では、院長先生と奥様、
その逆の立場、
そして院長先生と副院長先生という
ご夫婦の立場で
ご家族の意見が一致しないこともあります。
先生は、
* 診療機能
* 医療機器
* 診察室数
* 将来導入する治療や検査
* 医師としての診療のしやすさ
を優先するかもしれません。
一方、日常の運営を支えているご家族は、
* スタッフの表情や人間関係
* 採用や退職
* 受付で起こる患者対応
* 清掃や片づけ
* 光熱費や修繕費
* 家族として背負う借入れと将来
* 承継後の医院経営
を気に掛けていることがあります。
どちらかが正しいのではありません。
医院の建て替えやリノベーションでは、
診療する人、運営を支える人、
働く人の意見を分けて聞き、
それぞれの課題を整理することが大切です。
院長先生の希望だけを
間取りにした医院でも、
デザインだけを優先した医院でもなく、
診療と経営と働く環境が
無理なく続く建物を考えることが重要です。
診療を続けながら改修することはできるのか
工事範囲や建物条件によっては、
診療を続けながら
段階的に改修できる場合があります。
ただし、すべての医院で可能とは限りません。
主な検討項目は、
* 工事区域と診療区域を安全に分離できるか
* 患者と工事関係者の動線を分けられるか
* 騒音、振動、粉じん、においを管理できるか
* 電気、給排水、空調を停止する時間があるか
* 一時的な受付、待合、診察室を確保できるか
* 医療機器を安全に移設できるか
* 夜間、休日、休診日に工事できる範囲はどこか
* 消防、避難、保健所等の条件を満たせるか
です。
診療継続を優先するあまり
工事を細かく分割すると、
工期や費用が増えることもあります。
反対に、短期間の休診や
仮診療所への移転によって、
全体工期と患者・スタッフへの
負担を抑えられる場合もあります。
「診療を止めないこと」だけを目的にせず、
安全性、工事費、工期、医療機器、
スタッフ負担を比較して判断することが必要です。
改修前に行政手続きも確認する
医院・クリニックの改修は、
内装工事だけで終わらない場合があります。
奈良県は、病院・診療所について、
建物の構造概要や各室用途、
平面図などの変更を許可・届出事項として示しており、
変更内容によっては事前の許可や、
使用前の構造設備使用許可が
必要になる場合があります。
さらに、工事内容に応じて、
* 建築基準法
* 消防法
* バリアフリー関係法令・条例
* 医療法上の手続き
* エックス線装置等に関する手続き
* 医療機器会社との調整
* 保健所や所管行政庁との協議
などを確認します。
設備を発注した後や工事直前に問題が分かると、
計画変更や開院・再開時期の
遅れにつながりかねません。
設計の初期段階から、
所管行政、医療機器会社、
設備設計者、施工会社と確認を進めます。
医療DXは、
システムだけでなく建築にも関係する
厚生労働省は、遅くとも2030年には、
概ねすべての医療機関で
必要な患者情報を共有するための
電子カルテ導入を目指す方針を示しています。
医科無床診療所向けには、
標準型電子カルテの開発や、
電子カルテ情報共有サービス、
電子処方箋への対応が進められています。
医院の建て替えや改修では、
現在の端末数だけでなく、
* 受付、診察室、処置室での端末配置
* LAN、Wi-Fi、電源
* 通信機器を置く場所と保守動線
* 患者さんから画面が見えない配置
* オンライン診療や遠隔会議
* 将来の機器追加に備えた配管・配線
* 停電や通信障害時の対応
も検討しておく必要があります。
きれいな内装が完成してから
配線を追加するのではなく、
医療DXを建築設備の一部として計画します。
在宅医療と予防医療を見据えた医院へ
奈良県では、
居宅等における患者数と
訪問診療算定件数が上昇しており、
今後も在宅医療ニーズの拡大が
見込まれています。
県の計画では、
2040年に見込まれる在宅医療等の
75歳以上患者数は26,312人で、
2019年と比べて約1.7倍になると
推計されています。
在宅医療を担う医院では、
外来診療室だけでなく、
* 往診用物品の保管
* 薬品・衛生材料の準備
* 往診車への搬出入
* スタッフの打ち合わせ
* 電話やオンラインでの連携
* 訪問から戻った後の記録や片づけ
などのバックヤードが重要になります。
また、健診、検診、予防接種、
健康相談に対応する場合は、
通常診療との時間・場所の分け方、
問診、接種後の待機場所、
相談のプライバシーなどを
考える必要があります。
これからの地域医院には、
病気を診る場所だけでなく、
地域の健康を支え、
治療と生活をつなぐ拠点としての
役割も求められます。
医院改修を考え始めるべきサイン
次のような状況が重なっている場合は、
故障した場所だけを直す前に、
医院全体の調査を行う時期かもしれません。
* 雨漏り、外壁、空調などの修繕が続いている
* 電気容量が不足し、医療機器を追加できない
* 待合室や受付の混雑が日常化している
* 患者とスタッフの動線が交差している
* 高齢患者や車椅子利用者が移動しにくい
* 診察室や処置室を増やしたい
* 健診、予防接種、在宅医療を強化したい
* スタッフの休憩・更衣・収納環境に問題がある
* 親子承継、第三者承継を予定している
* 後継者が新しい診療内容を計画している
* 5年から10年以内に大規模設備更新が必要
* 部分修繕を繰り返し、全体像が分からなくなっている
一つの不具合だけなら
部分修繕で対応できることもあります。
しかし、複数の問題が同時に起きている場合、
その原因は建物全体の老朽化、
設備容量、動線、
運営方法にあるかもしれません。
医院の建て替え・改修相談で最初に整理すること
最初から新しい間取りを決める必要はありません。
まずは、次の情報を整理します。
- 現在の診療科、患者数、スタッフ構成
- 診療上、日常的に困っていること
- 患者さんやスタッフから寄せられる声
- 今後始めたい診療、検査、健診、在宅医療
- 医療機器の更新・追加予定
- 承継予定と将来の院長
- 診療を休止できる期間
- 既存図面、建築時期、修繕履歴
- 敷地、駐車場、隣地、道路の状況
- 想定する事業費と実施時期
図面が残っていない場合でも、
現地調査と実測から検討を始められます。
大切なのは、
「建て替えると決めてから相談する」
「改修すると決めてから相談する」のではなく、
どの方法が医院に適しているかを
判断する段階から建築設計者を交えることです。
よくある質問
Q.医院は築何年で建て替えるべきですか?
一律に判断できる年数はありません。
構造、維持管理状況、防水、設備、耐震性、
診療内容、将来計画によって判断が変わります。
築年数だけでなく、
建物調査と診療計画の両方が必要です。
Q.診療を続けながら全面改修できますか?
工事区域と診療区域を
安全に分離できる場合は、
段階的に改修できる可能性があります。
ただし、騒音、粉じん、設備停止、
避難経路などの条件によって、
休診や仮移転が必要になる場合もあります。
Q.増築と建て替えはどちらが安くなりますか?
工事費だけでは比較できません。
既存建物の補強、設備接続、
工事中の診療、仮設費、
将来の維持管理まで含めて比較します。
増築できる面積は
敷地条件や法規にも左右されます。
Q.建築設計で患者満足度は上がりますか?
建築だけで患者満足度を
保証することはできません。
ただし、分かりやすい動線、プライバシー、
座りやすさ、温熱環境、音環境、
トイレや玄関の使いやすさは、
患者さんの受診体験に関係します。
Q.いつ相談するのがよいですか?
医療機器を発注する前、
施工会社を決める前、
部分修繕を繰り返す前が理想です。
承継を予定している場合は、
現在の院長と後継者の診療方針を
整理する段階から検討します。
奈良県で医院・クリニックの建て替え、
改修、増築をお考えの先生へ
やまぐち建築設計室では、
建物を新しく見せることだけを
目的にするのではなく、
患者さんが不安を感じにくく、
スタッフが無理なく働き、
院長先生が地域医療を長く続けられる診療環境
を、建築設計の立場から考えます。
院長先生の診療上の希望だけでなく、
医院運営を支える奥様やご家族、
日々働くスタッフが感じている
課題も整理します。
部分改修、全面改修、増築、
建て替えの方針が
決まっていない段階でも構いません。
既存図面、建物写真、修繕履歴、
現在困っていること、
今後予定する診療内容などを確認し、
どこから検討すべきかを一緒に整理します。
奈良市、生駒市、橿原市、桜井市、香芝市、
葛城市、広陵町、宇陀市、明日香村をはじめ、
奈良県内で医院・クリニックの
建築設計をご検討の際は、
予約制の個別相談をご利用ください。
奈良県で医院・クリニックの建て替え
改修・増築を検討されている先生へ
方針が決まっていない段階でも構いません。
既存図面、建物写真、修繕履歴、
現在困っていることをもとに、
建て替え・全面改修・部分改修
増築のどこから検討すべきかを整理します。
予約制個別相談をご利用ください。
執筆・監修について
執筆:山口哲央/やまぐち建築設計室
奈良県橿原市を拠点に、
住宅、新築、建て替え、リフォーム、リノベーション、
古民家再生、店舗・事業用建築などの
設計監理を行っています。
本記事は、医院・クリニック建築を
検討する際の
一般的な建築情報を提供するものです。
医療制度、診療報酬、感染管理、
医療機器の仕様等については、
医師、所管行政、医療機器会社、
各分野の専門家との確認が必要です。
情報確認日:2026年7月
主な参考資料
* 奈良県「第8次奈良県保健医療計画・外来医療にかかる医療提供体制の確保」
* 奈良県「第8次奈良県保健医療計画・在宅医療」
* 奈良県「病院・診療所の許可・届出事項の変更について」
* 厚生労働省「電子処方箋・電子カルテの目標設定等について」
* 国土交通省「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」
* HERD誌「外来待合室における空間利用者体験の比較研究」
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
ご連絡ください
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