コンセプト
家づくりの進め方
住宅設計とは、人生の質を静かに整え続ける「暮らし」を描くこと。
やまぐち建築設計室が考える住宅設計は、単なる「建物づくり」ではありません。
お客様がこれまで積み重ねてきた人生、そしてこれから先の人生を、静かに受け止め続ける環境そのものを整えること。
忙しい日常のなかで、思考を休め、感覚を整え、自分たちらしい時間に立ち戻れる場所。
私は、住まいを人生の在り方を取り戻すための器だと考えています。
住まいとは、その人の価値観や判断基準、生き方そのものが、無意識のうちに表れる最も正直な空間です。

性能は、もはや前提条件です。
耐震性、断熱性、気密性、素材の品質や耐久性。
それらが高い水準で備わっていることは、現代において「良い住まい」の最低条件にすぎません。
やまぐち建築設計室が本当に向き合うのは、その先にある問いです。
・なぜ、この家に帰ると自然と気持ちが落ち着くのか
・なぜ、日々を重ねても無駄に疲れないのか
・なぜ、判断力や集中力が保たれるのか
それらはすべて、暮らしの動線、視線、距離感、余白、光の入り方といった無意識に作用する設計要素によって形づくられています。
住まいは、単なる暮らしの「背景」ではなく、人生の質を静かに支え続ける環境なのです。
家づくりは、図面の前に始まっています。
やまぐち建築設計室の設計は、いきなり間取りの話から始まりません。
日々の働き方
休日の過ごし方
苦手なこと、得意なこと
これまでの選択と、これからの展望
一見、家づくりとは関係のないように思える会話こそが、住まいの「核」を形づくります。
なぜなら、その人の暮らし方そのものが、最良の設計条件だからです。
不安があるのは、本気だから。
住まいづくりに不安はつきものです。
それは、人生と真正面から向き合う行為だから。
しかし同時に、これほどまでに「自分たちは、どう生きたいのか」を言語化できる機会は、他にありません。
住まいは、資産であり、拠点であり、そして人生の質を長い時間をかけて底上げし続ける存在です。
だからこそ私たちは、一棟一棟、ご家族ごとに異なる「暮らしの最適解」を、設計という行為で導き出していきます。
設計監理費用について
新築設計監理費用(Design fee)
・木造住宅平屋 200㎡以下:10万円~/坪
・木造住宅平屋 200㎡超・木造2階建て:12万円~/坪
・木造住宅3階建て:16万円~/坪
・鉄骨又は鉄筋コンクリート住宅:22万円~/坪
※費用は建物面積1坪(3.3㎡)当たりの単価です。
※最低設計監理費用は370万円です。(木造平屋又は木造2階建てまでの場合で条件あり)
※詳細は面談時に詳しく説明させていただきます。
※別途消費税を申し受けます。
◇新築設計監理費用に含まれないもの
・確認申請等申請業務費用・公的検査費用
・地盤強度・地下埋設物調査費用
・登記に関わる費用
・保険料等
※申請業務費用は建てる区域や行政指導の内容で異なりますので別途算出となっております。
※設計監理費用以外の費用ついては初期面談の際にご説明させていただきます。
リフォーム・リノベーションの場合
確認申請等の手続きが必要となるケースもあるので、行政との調整が必要です。
現地の状態を確認の上、原則として新築時の設計監理費用への割増となります。
※現地建物・配置・間取調査・図面復元費用
建物や部屋のデザインのみ依頼の場合
外観デザイン、内観デザイン、間取り計画までとし、難易度によりますが費用は87万円(税別)より承ります。
※ファーストプラン+変更2回までの費用です。
※ショールーム案内・現場案内・仕様決め等は含みません
※プラン使用における責任は負いかねます。
その他
・敷地取得前の同行サービス:46,000円+法令調査・法務局調査・現場経費
・インテリアコーディネート:基本料金85,000円+3,000円~/㎡
・整理収納計画:ご相談2時間18,000円
・提案・打合せ用イメージパース:1枚48,000円~
※別途消費税を申し受けます。
ご依頼について
建築家への相談について
建築家に住宅の設計を相談することに、分かりにくさを感じる方も少なくないかもしれません。
やまぐち建築設計室では、そうした不安を抱えたまま住まいづくりが始まることのないよう、初回ヒアリング(完全予約制)をご用意しています。
初回ヒアリングは、設計を依頼する場ではありません。
住まいにづくりついての考え方を整理するための対話の時間だとお考えください。
※ 実際の設計の進め方や考え方については、「お客様の声」もあわせてご覧いただくと、より具体的に感じていただけます。
暮らしの可能性を、オーダーメイドで設計するということ
建築家が設計する住まいには、あらかじめ決められた規格や仕様はありません。
敷地条件、ライフスタイル、価値観、そして言葉になりきらない想いまでを丁寧に読み取り、暮らしの前提条件を一つひとつ紐解き、住まいとして再構築していくこと。
それが、私の考える設計の本質です。
そのため、完成までにかかる時間は、一般的な住宅づくりより長くなる傾向があります。
しかしその時間こそが、お客様だけの、満たされた暮らしを形づくるための欠かせないプロセスだとお考えください。
設計は、私たちにお任せください。
新しい暮らしへの期待、今の住まいで感じている違和感、理想や不安も含めて、まずはじっくりとお話を伺います。
そのうえで、建築家としての経験と知識をもとに、お客様にとって最適な答えを、設計として提示することが私の役割です。
すべてを言葉にできなくても構いません。
対話を重ねながら、唯一無二となる住まいのかたちを、丁寧に導き出していきます。
設計を「任せる」ということについて
「設計を任せる」と聞くと、自分たちの想いや希望が置き去りになるのではないか。
そんな不安を感じる方もいらっしゃいます。
やまぐち建築設計室が考える「任せる」という行為は、白紙委任ではありません。
まずは、暮らしの中で大切にしていること、これまで積み重ねてきた時間や価値観を、丁寧に共有していただくことから始まります。
そのうえで建築家として行うのは、要望をそのまま形にすることではなく、なぜその想いが生まれたのかという背景を読み取り、暮らしとして最も自然なかたちへと整理することです。
言葉にしきれない違和感や、うまく説明できない感覚も、設計にとっては大切な手がかりになります。
対話を重ねながら、必要なものと、そうでないものを見極め、そのご家族にとって最適な住まいを導き出す。
それが、やまぐち建築設計室の考える「設計を任せていただく」という関係性です。

