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ブログ・コラム

2025.05.10

奈良で動物病院を開業・移転する獣医師へ|犬猫のストレス、診療動線、感染対策から考える後悔しない設計

カテゴリ:
動物病院の開業・設計・移転・改修

奈良で動物病院の開業・移転

建て替えを考える獣医師へ

 

動物のストレス、診療動線、感染対策から考える建築設計

 

 

奈良県橿原市で動物病院と住宅を兼ねた店舗併用住宅の設計図。やまぐち建築設計室による開業支援プランの一例。

※動物病院・(一階店舗・二階自宅の店舗付き住宅プラン)間取り提案資料

 

 

動物病院の設計は、

診察室、処置室、手術室、

入院室を順番に並べるだけの仕事ではありません。

 

不安を抱えて来院する動物を、

どのように迎えるのか。

 

大切な家族の体調を心配する飼い主に、

どのような安心を感じてもらうのか。

 

獣医師や愛玩動物看護師、

受付スタッフが、

限られた時間の中で無理なく動き、

診療に集中できる環境を

どのようにつくるのか。

 

そして、感染の可能性がある動物と、

一般診療の動物が

不用意に交わらないように、

どのように建築で支えるのか。

 

動物病院とは、医療機能、

動物福祉、飼い主の安心、

スタッフの働きやすさ、

地域との関係を、

一つの建物の中で整える場所です。

 

だからこそ、動物病院の設計では、

外観の印象や内装デザインを考える前に、

院長がどのような診療を

続けていきたいのかを

丁寧に読み解く必要があります。

 

奈良県には、

どれくらいの動物診療施設があるのか?

 

農林水産省が公表した

20251231日時点の統計では、

飼育動物診療施設は

全国で17,200施設あり、

そのうち「小動物、その他」に

分類される施設は13,046施設です。

 

奈良県には157施設があり、

そのうち141施設が「小動物、その他」に

分類されています。

 

この数字だけで、

動物病院の需要や競争環境を

判断することはできません。

 

しかし、飼い主に選ばれ、

スタッフに長く働いてもらい、

地域医療を継続していくためには、

「どのような診療を行う病院なのか」

「他院と何が違うのか」を、

診療方針と建築の両面から

明確にする必要があります。

 

建物は単なる診療の器ではなく、

その病院の考え方を

地域へ伝える存在でもあります。

 

最初に設計するべきものは、

間取りではなく診療方針です

 

相談の初期段階では、

すぐに平面図を描き始めるのではなく、

まず次のような内容を整理します。

 

主な診療対象は犬と猫か、

エキゾチックアニマルにも対応するのか

 

一般診療を中心とするのか、

外科、歯科、

画像診断などに力を入れるのか

 

一日当たりの想定来院数と診察室数

手術、検査、処置、

入院をどの程度行うのか

 

夜間・救急診療や往診に対応するのか

ペットホテル、

トリミングなどを併設するのか

 

開業時と5年後、10年後で、

スタッフ数や医療機器が

どう変わる可能性があるのか

 

住宅を併設するのか、

将来的に建物を

別用途へ変更する可能性があるのか

 

同じ延床面積の動物病院でも、

診療方針によって

必要な部屋、設備、

動線は大きく変わります。

 

間取りは、

診療方針を建築へ置き換えた

結果であるべきです。

 

人の医院・クリニックについて、診療を続けながら行う建て替え・改修・増築を検討している方は、こちらの記事もご覧ください。

 

1.犬と猫を、姿・音・匂いから分けて考える

動物病院では、

犬と猫を同じ待合室に

座らせないことだけが分離ではありません。

 

特に猫は、犬の姿だけでなく、

鳴き声や匂いによっても

不安や緊張が高まることがあります。

 

国際的な猫の診療環境

ガイドラインでは、

犬の視線、音、匂いから離れた

猫用待合が理想とされています。

 

十分な面積がある場合は、

次のような計画を検討できます。

 

犬と猫の待合エリアを分ける

犬と猫で診察室を分ける

猫専用の入院室を設ける

入口や受付動線を分ける

猫が犬の前を通らず診察室へ入れる

動線をつくる

 

ただし、

小規模なテナントでは

完全な分離が難しいこともあります。

 

その場合は、

壁や家具による視線の遮断、

予約時間帯の分離、

車内待機から診察室への直接案内、

猫用キャリーを置く

高い棚などを組み合わせます。

 

キャリーを床に直接置かず、

高い位置に置ける場所を用意することも

猫の安心につながる

具体策として推奨されています。

 

重要なのは、

面積の広さだけではありません。

限られた空間の中で、

どの刺激を減らすべきかを

理解して設計することです。

 

2.飼い主、動物、スタッフ、

感染症の動線を整理する

 

動物病院の中では、

複数の流れが同時に発生します。

 

飼い主と動物が移動する表側の動線。

 

獣医師、愛玩動物看護師、

受付スタッフが行き来する業務動線。

 

薬品、検体、器具、洗濯物、

廃棄物などを運ぶサービス動線。

 

そして、感染が疑われる動物を

一般の待合や診療区域に

接触させないための感染対応動線です。

 

これらが不用意に交差すると、

診療効率が低下するだけでなく、

音、匂い、汚染、

スタッフの精神的負担も

増えやすくなります。

 

感染が疑われる動物については、

来院前の情報確認、専用経路、

隔離診察室への直接案内などを

想定しておくことが重要です。

 

AAHAのガイドラインでも、

感染が疑われる患者を

一般患者と接触させない

専用経路や隔離区域の考え方が

示されています。

 

建築だけですべてを

解決することはできません。

 

しかし、運用ルールを

無理なく守れる間取りにすることで、

日々の診療を建築が支えることはできます。

 

3.診察室、処置室、検査室、

手術室、入院室の関係を考える

 

動物病院の使いやすさは、

それぞれの部屋の広さだけで

決まりません。

 

診察室から処置室へ。

処置室から検査、画像診断、手術へ。

手術室から術後管理や入院室へ。

 

この部屋同士の距離とつながり方が、

日々の診療効率に大きく影響します。

 

医療機器を使用するたびに

スタッフが長い距離を移動したり、

処置中の動物と来院者の動線が

交差したりする間取りでは、

小さな負担が毎日積み重なります。

 

診察室の数を増やすことだけを優先せず、

使用頻度、スタッフ数、

診療手順を確認しながら、

必要な部屋を

適切な位置に配置することが大切です。

 

4.デザイン性と、清掃・消毒のしやすさを

両立する

 

飼い主の緊張を和らげるために、

木の質感、柔らかな照明、

落ち着いた色彩、

外部の緑などを取り入れることは

有効な場合があります。

 

ただし、動物病院のすべての場所に

自然素材を

使用すればよいわけではありません。

 

待合室や相談室などでは、

適切な表面処理と維持管理を前提に、

木や左官材の表情を

取り入れることができます。

 

一方で、処置室、手術室、

隔離室、入院室、洗浄室などでは、

次の性能を優先します。

 

汚れや体液が染み込みにくい

清掃・消毒がしやすい

薬剤に耐えられる

床や壁に不要な凹凸や隙間が少ない

滑りにくく、動物の足腰への負担を抑えられる

傷んだ部分を補修・交換しやすい

 

AAHAの感染管理ガイドラインでも、

床や作業面には、

効果的に消毒できる非多孔質材料が

推奨されています。

 

「医療施設らしく無機質にする」のでも、

「自然素材で住宅のようにする」の

でもありません。

 

その場所で行われる

診療や清掃方法に合わせて、

素材を使い分けることが、

動物病院の設計では重要です。

 

5.隔離室は、

部屋を一つつくるだけでは機能しない

 

感染症に対応する隔離室では、

位置、出入口、換気、手洗い、

器具、廃棄物、

スタッフの着脱スペースまで

一体的に考える必要があります。

 

一般の待合室を通らずに入室できる経路。

隔離室専用の器具や清掃用品を保管する場所。

室内または近接した手洗い。

他室へ空気や匂いが流れにくい換気計画。

退室時に防護具を安全に処理できる場所。

 

こうした条件が整って初めて、

隔離室として使いやすい

空間になります。

 

ガイドラインでは、

隔離室を低交通量の場所に配置し、

可能であれば外部または

別入口から直接入れる計画、

専用換気、必要に応じた

陰圧換気などが示されています。

 

診療方針や対象疾患によって

必要水準は異なるため、

院長や医療機器・設備の専門家と

協議しながら設計します。

 

6.音、匂い、空調は、完成後では直しにくい

 

動物病院では、犬の鳴き声、

ドライヤーや医療機器の作動音、

扉の開閉音など、

さまざまな音が発生します。

 

待合室に入院室の鳴き声が届けば、

飼い主に不安を与えることがあります。

猫の入院室に犬の鳴き声が響けば、

動物の休息を

妨げる可能性もあります。

 

そのため、

壁や扉の遮音性能だけでなく、

部屋同士の配置、天井裏、

換気経路、

開口部の位置まで検討します。

 

匂いについても、

脱臭機器を後から追加するだけでは

解決しない場合があります。

 

入院室、トイレ、汚物処理、

洗濯、廃棄物保管など、

匂いが発生する場所を把握し、

給気と排気の方向、

室間の空気移動、

清掃動線を計画することが重要です。

 

設備は完成後に大きく

変更しにくいため、

建築計画の初期から検討する

必要があります。

 

7.エックス線室と医療機器は、

早い段階で決める

 

エックス線装置、超音波診断装置、

血液検査機器、歯科設備、

手術機器、酸素設備、滅菌器などは、

単に置き場所を確保すれば

よいものではありません。

 

必要な電源容量、給排水、排熱、換気、

構造的な荷重、搬入経路、

ネットワーク、

メンテナンススペースなどを

確認する必要があります。

 

特にエックス線室では、

装置の仕様や使用方向を踏まえた

遮へい計画が必要です。

 

奈良県への動物病院開設届では、

エックス線装置を備える場合、

装置概要、

漏えいエックス線量測定報告書、

施設見取図、

遮へい物の配置状況などの

提出が求められています。

 

設計が進んでから

医療機器を決めるのではなく、

院長、スタッフ、医療機器業者、

設備設計者が

早い段階で情報を

共有することが大切です。

 

8.スタッフが長く働ける場所を、

診療空間と同じように考える

 

動物病院は、身体的にも

精神的にも負担の大きい職場です。

 

だからこそ、休憩室、更衣、

収納、スタッフ用トイレ、

食事の場所などを、

「余った場所」に押し込まないことが

大切です。

 

また、受付から診察室への連絡、

薬品や消耗品の補充、

検体や洗濯物の運搬など、

日常的に繰り返される

小さな行動を整理することで、

スタッフの移動距離や混雑を減らせます。

 

働きやすい動物病院は、

面積が大きい病院とは限りません。

 

必要な場所に、

必要な機能があり、

無理のない順序で動けること。

 

スタッフの働きやすさは、

診療の質や飼い主への応対にも

つながる重要な設計条件です。

 

新築・テナント改修・建て替え、

それぞれの注意点

 

新築の場合

 

診療方針に合わせて

建物全体を計画できることが利点です。

 

駐車場、外待合、感染対応入口、

将来の増築、住宅併用なども含めて

検討できます。

 

一方で、用途地域、接道、造成、

インフラ、工事費、

開業までの期間を早い段階で

整理する必要があります。

 

テナント改修の場合

 

初期費用や開業までの期間を

抑えられる場合がありますが、

電気容量、給排水、天井高さ、

換気経路、床荷重、

エックス線室の遮へい、

騒音、看板、駐車場などに

制約があります。

 

契約後に

「必要な設備が設置できない」と

判明しないよう、

物件契約前の現地調査が重要です。

 

既存病院の改修・移転の場合

 

診療を続けながら工事を行う場合は、

工事範囲、仮設動線、騒音、

粉じん、診療休止期間を

細かく計画します。

 

現在の病院で困っていることを

スタッフから聞き取り、

新しい病院で同じ問題を

繰り返さないことも重要です。

 

動物病院併用住宅の場合

 

緊急時への対応や

通勤時間の短縮という利点がある一方、

仕事と生活の距離、

来院者からの視線、生活音、

匂い、セキュリティ、

家族のプライバシーを

整理する必要があります。

 

住宅と病院を近づけるだけでなく、

必要なときにはきちんと

切り離せる設計が求められます。

 

土地やテナントを契約する前に、

確認しておきたいこと

 

動物病院の候補地を見つけたときは、

賃料、土地価格、

交通量だけで判断しないことが大切です。

 

特に確認したいのは、次の内容です。

 

確認項目          設計段階で調べる内容

法的条件          用途地域、建築用途、用途変更、建築確認、消防、条例

敷地条件          接道、高低差、駐車台数、動物の乗降場所

建物条件          面積、構造、天井高さ、搬入経路、増改築の可否

設備条件          電気容量、給排水、ガス、換気、空調、通信

医療条件          エックス線室、手術、入院、隔離、検査機器

周辺環境          住宅との距離、騒音、匂い、夜間診療への配慮

将来計画          診察室増設、スタッフ増員、医療機器更新、事業承継

 

動物病院は、

建築基準法上の「人を対象とした診療所」と

同じ扱いになるとは限りません。

 

建築行政・都市計画の取り扱い例でも、

動物病院・犬猫診療所は

人の診療所には該当しないと

整理されています。

 

実際の可否は地域や

計画内容によって異なるため、

奈良県内でも所管行政への

事前確認が必要です。

 

「契約してから設計者を探す」のではなく、

候補地の段階で相談することが、

選択肢を守ることにつながります。

 

人の医院・クリニックについて、診療を続けながら行う建て替え・改修・増築を検討している方は、こちらの記事もご覧ください。

 

奈良県で動物病院を開設する際の手続き

 

奈良県では、

動物病院を開設した場合、

獣医療法に基づき、

開設事由が生じた日から

既定の期間を守り知事へ届出を行います。

 

主な提出書類には、

開設届出書、

診療施設の構造設備の概略図、

開設場所付近の略図、

獣医師免許証の写しなどがあります。

 

エックス線装置を設置する場合は、

関連する追加書類も必要です。

 

届出は開設後ですが、

必要書類や構造設備図を

準備するため、

設計段階から届出内容を

意識しておく必要があります。

 

建築基準法、都市計画法、消防法、

自治体条例等については、

敷地や建物ごとに条件が異なります。

また新築や用途変更、増築など

様々な建築計画により

建築確認申請等の

手続き内容も異なります。

 

土地購入やテナント契約の前に、

行政、設計者、必要に応じて

医療機器業者等と

内容を整理することが大切です。

 

動物病院の設計者を

選ぶときに確認したいこと

 

動物病院の設計では、

完成写真の美しさだけで

設計者を選ぶのではなく、

次のような点を

確認することをおすすめします。

 

診療方針や一日の業務の流れまで

聞いてくれるか

犬、猫、感染症への対応を

具体的に説明できるか

医療機器、電気、空調、換気

給排水まで調整できるか

清掃・消毒・維持管理まで考えているか

工事費と医療機器費を分けず、

全体予算を意識しているか

土地・テナント契約前の調査に

対応できるか

開業後の増員、設備更新、

増築まで考えているか

工事中に設計図どおり

施工されているかを監理できるか

 

動物病院を専門とする設計事務所には、

豊富な件数や医療施設特有の

ノウハウという強みがあります。

 

同時に、院長の診療方針、

地域との関係、飼い主の体験、

スタッフの働き方、

住宅併用を含む生活全体まで

読み取る設計も重要です。

 

設計者の肩書きだけでなく、

何を聞き、何を考え、

どこまで考えを受け持ってくれるのかを

確認することが大切です。

 

やまぐち建築設計室が考える

動物病院の設計

 

やまぐち建築設計室は、

住宅、店舗、医療

福祉に関係する空間の設計を通じて、

人の行動、心理、距離感、

居心地を考えてきました。

 

動物病院においても、

単に医療機能を収めた建物を

つくるのではなく、

 

動物が感じる怖さを少しでも減らすこと

飼い主が相談しやすい空気をつくること

スタッフが無理なく動けること

院長の診療方針が建物から伝わること

地域の中で長く信頼される場所になること

 

を大切にしています。

 

必要に応じて獣医師、

医療機器業者、

構造・設備の専門家と

情報を共有しながら、

診療内容に適した計画を検討します。

 

※過去の住まい手さんご夫婦に

獣医師・開業医もおります。

 

動物病院専門設計事務所

としてではなく

実績件数を競うのではなく、

住宅や店舗、医療福祉空間で培った、

人と動物の体験、働き方、

地域との関係を一体的に考える

設計を強みとしています。

 

動物病院と住宅を組み合わせた計画、

新築、移転、建て替え、

既存建物のリフォーム、

テナント改修についても、

敷地や建物の条件を

確認しながら検討します。

 

土地やテナントの契約前から、

ご相談ください。

 

動物病院の計画で避けたいのは、

物件を契約した後に、

 

「希望する診察室数を確保できない」

「エックス線室の遮へいが納まらない」

「電気容量や換気設備が不足している」

「駐車場や動物の乗降場所が確保できない」

「用途上、希望する計画が難しい」

 

と分かることです。

 

図面や事業計画が

完成していない段階でも構いません。

 

候補地やテナントが

動物病院として利用できそうか。

 

どれくらいの面積が必要なのか。

新築、移転、

改修のどれが適しているのか。

住宅を併設できるのか。

将来の増員や医療機器の追加に

対応できるのか。

 

院長が思い描く診療のかたち、

建築として成立させるための条件を

一つずつ整理します。

 

奈良県で動物病院の開業、

移転、建て替え、

改修を検討されている獣医師の方は、

土地購入やテナント契約を決める前に、

やまぐち建築設計室へご相談ください。

 

建築を考えることは、

これから続いていく診療の時間を

考えることでもあります。

 

動物と飼い主、

そこで働く人たちにとって、

長く安心できる動物病院を考えます。

 

人の医院・クリニックについて、診療を続けながら行う建て替え・改修・増築を検討している方は、こちらの記事もご覧ください。

 

お問い合わせ時にいただく

FAQの一部

 

動物病院の設計相談は、

いつ始めるべきですか?

 

土地やテナントの契約前が理想です。

用途、設備容量、駐車場、換気、

エックス線室などを確認してから

契約することで、

計画上のリスクを減らせます。

 

犬と猫の待合室は、

必ず完全に分ける必要がありますか?

 

完全分離が理想的な場合はありますが

面積や運営方法によって異なります。

視線を遮る仕切り、

キャリー置場、時間帯の分離、

車内待機などを

組み合わせる方法もあります。

 

動物病院に木や自然素材は

使用できますか?

 

使用できますが、

場所を選ぶ必要があります。

待合室や相談室では

温かさを演出できますが、

処置室、手術室、隔離室などでは、

清掃性、非吸水性、

耐薬品性を優先します。

 

既存の動物病院を診療しながら

改修できますか?

 

建物の構造や工事範囲によっては

可能です。

診療区域と工事区域の分離、

騒音・粉じん対策、

仮設動線、

工期の分割などを事前に計画します。

 

動物病院と自宅を

同じ建物にできますか?

 

敷地条件、用途地域、規模、

家族構成によって検討できます。

病院と住居の動線、音、匂い、

視線、セキュリティを

適切に分けることが重要です。

 

エックス線室は、

設計の途中から追加できますか?

 

追加できる場合もありますが、

遮へい、室寸法、電源、装置搬入、

操作位置、届出書類などに影響します。

設計初期から装置の仕様を

共有する方が安全です。

 

人の医院・クリニックについて、診療を続けながら行う建て替え・改修・増築を検討している方は、

こちらの記事もご覧ください。

奈良で医院・クリニックの建て替え・改修・増築を考える先生へ|診療を続けながら、患者が安心しスタッフが働きやすい医院をつくる設計の判断基準

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail923.html

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。

 

 

人の医院・クリニックについて、診療を続けながら行う建て替え・改修・増築を検討している方は、こちらの記事もご覧ください。


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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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