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ブログ・コラム

2025.06.06

奈良で理想の家づくりを土地探しから始める方へ、失敗しない土地選びの進め方と建築家の視点とは?一生に一度の家づくりを成功に導く本当に良い土地を見極めるチェック内容と進め方を、和モダン住宅からデザイナーズ住宅まで幅広く設計を手がける建築家が考える暮らしを意識した土地の探し方。

カテゴリ:
家造りの最初の段階での選択肢

土地選びが家づくりを左右する本当の理由。

 

「どんな家を建てたいか」を考えるとき、

皆さまはどんなイメージを描かれるでしょうか?。

 

奈良県で土地探しから家づくりまで一貫サポートを行う建築家事務所の設計図面作成風景。和モダン住宅やデザイナーズ住宅を志向する家づくりを進める際、土地選びと設計の連携が重要であることを示す象徴的なイメージ写真。

※建築家とともに土地選びから家づくりの未来を描く——設計図面に映し出されるのは、ご家族の暮らしを彩る“未来の舞台”づくりの過程。

 


「子どもたちが走り回れる庭がほしい」
「夫婦でくつろげる落ち着いた和モダンの空間が理想」

 

間取りやデザインのイメージは

意外に思い浮かぶものです。

 

けれども実は、

その理想の家が実現できるかどうかを

左右するのは「土地選び」だということは、

案外見落とされがちです。

 

土地は「舞台」、建物は「演出」

 

建築家の世界ではよく、

舞台と演出という言い方もします。

 

舞台がどんなサイズで、

どんな背景を持っているかで、

演出の幅がまったく違ってきます。

 

たとえば、

南側に大きな建物が迫っている土地では、

リビングにたっぷりの陽射しを取り込むのは難しくなります。

 

いびつな形状の土地では、

希望していたオープンなLDK

広い庭のプランが入らないかもしれません。

 

接道が狭い土地では、

駐車スペースのレイアウトに工夫が必要になります。

 

つまり、「どんな家にしたいか」と「どんな土地か」は、

切り離せない関係なのです。

 

土地の選び方で設計の可能性が変わるという事。

 

〇関連blog〇

奈良で心地よく、美しく、永く愛せる住まいを建てるための土地探し。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail563.html

 

これまで、

やまぐち建築設計室でも

多くのお客様の家づくりをお手伝いしてきました。

 

その中で、

土地選びからご一緒させていただいたケースと、

土地がすでに決まってから設計に入ったケースでは、

プランニングの自由度が

まったく違うことを実感しています。

 

土地の形状や条件をふまえて

最初からプランを描ければ、

「この土地だからこそ生きる空間づくり」が可能になります。

 

逆に土地の制約があとから判明すると、

どうしても理想の家づくりに

無理と支障が生まれてしまいます。

 

失敗しがちな土地選びのパターン

では、実際にどんな失敗が起こりやすいのでしょうか?
いくつかのよくあるパターンをご紹介します。

 

パターン1 

駅近・坪単価重視で選んだ結果。

利便性を優先して駅近エリアを選んだものの、

敷地が小さく、

希望していたリビングの広さや庭が取れなかった。

 

さらに近隣との距離が近すぎて

プライバシー確保に悩んだケース。

 

パターン2「建ぺい率・容積率」を見落としていた

土地の広さだけを見て購入したが、

重要事項説明を聞いてサインをしても

本当の意味を正確に理解できていないので

説明を聞いても後でその意味に気付くという状況。

建ぺい率や容積率の制限が思ったより厳しく、
当初考えていた間取りや床面積が取れなかったケース。

 

パターン3「日当たり・風通し」が想像と違った。

購入後に周辺の建築計画を知り、

隣地に5階建ての建物が建ってしまい、

どのように計画しようが

リビングが想定より暗くなるケース。

 

または、

周辺の風の流れや湿気の影響で、

住んでみてから結露や湿気に悩んだケース。

 

「土地を買ってからプランに後悔」とならないために。

こうしたケースを避けるために大切なのは、

土地選びの段階で「家づくりのプロ」と一緒に考えることです。

 

不動産会社の立場では「売れる土地」を

提案するのが役割ですが、

建築家の視点では

「理想の家が建つ土地」かどうかが最優先。

 

その違いは大きな差になります。

 

やまぐち建築設計室では、

お客様が土地を見つけた段階から

「この土地ならどう建てられるか」を具体的に相談し、
納得のいく家づくりに進めるように

サポートしています。

 

土地探しを「不動産業者任せ」にしない理由。

土地探しと聞いて、

まず「不動産会社に行ってみよう」と

思われる方は多いはずです。

 

もちろん、

不動産会社は土地情報のプロフェッショナルです。

 

最新の物件情報を持ち、

法的な条件や価格相場にも

比較的詳しい存在です。

 

ただし、

土地探し=家づくりの第一歩と考えたとき、

不動産会社だけに任せきりにする事には

大きなリスクが潜んでいます。

 

その理由を、

ここでは詳しく書いてみたいと思います。

 

不動産会社と建築家の視点は違うという事。

不動産会社の役割は「土地を売る」ことです。

したがって、

土地の売買契約書に

記載すべき内容(重要事項説明書)については

しっかりと説明がされます。

  • 所有権の状況
  • 用途地域
  • 建ぺい率・容積率
  • 接道義務の有無
  • ライフラインの整備状況

 

こうした法的・制度的な部分は

当然確認され、

買主に説明されます。

 

契約書・重要事項説明には書かれていない大切なこと。

ところが、快適な暮らしを左右する

土地の本質的な要素は、

必ずしも契約書・重要事項説明書には明記されません。

 

たとえば:

・日当たり・通風・眺望
・隣地との建物距離や将来性
・土地の形状による具体的なプランニング制約
・生活動線や車の出入りのしやすさ
・音環境や匂いといった感覚的な要素
・その街区・地域全体の成熟度や将来性

 

こうした実際に住んだときにどう感じるか?

という視点は、

建築家が日常的に重視している視点です。

 

人にもよりますが

建築家は常に、

その土地でどんな暮らしができるかを

読み取ろうとします。

 

だからこそ、

土地探しの段階から建築家が関わることで

見えてくるリスクや可能性が

たくさんあるのです。

 

建築家だから見抜ける「土地のポテンシャル」。

形状が特殊でも「活かせるプラン」が描けるか?

 

例えば変形地や高低差のある土地の場合、

不動産会社の立場では「扱いづらい土地」と

判断されがちです。

 

しかし土地の活用も考える建築家は、

その土地の個性を活かした

プランを考えることができます。

 

・高低差を利用してスキップフロアや

 中庭のある家に

・奥行きのある敷地形状を活かして

 空間の延長を感じる和モダンな設えに

 

一見ネガティブに見える条件が、

設計の工夫次第で「その土地ならではの魅力」に

変わることがあります。

 

将来の暮らしまで見据えた提案。

不動産会社は「いま売れる土地」を提案しますが、
建築家は、その土地で10年後

20年後の暮らしがどうなるか?

までを見据えた提案を行います。

 

たとえば:

・お子さんが成長したときの動線や生活空間は?
・ ご夫婦が年齢を重ねたとき、住みやすさはどう変わる?
・ 将来的なリフォームや増改築に柔軟に対応できる土地か?

 

そうした「時間軸」を考慮することで、

本当に安心できる土地選びが実現します。

 

街との「相性」まで読み解く。

その土地が建つ「街」と住まいの相性も、

大切に考えています。

・和モダンの外観が美しく映える景観か

・街全体の成熟度や安全性

・地域コミュニティとの距離感(近すぎず、遠すぎず)

 

こうした暮らしの質につながる視点は、

不動産情報サイトや図面からは読み取れません。

 

契約前同行チェックの大切さ

やまぐち建築設計室では、

土地購入前に必ず「現地同行チェック」をおすすめしています。

 

・ご家族と一緒に現地を歩きながら、暮らしのイメージを確認
・プランニングの観点から土地の良し悪しを評価
・隣地状況・通風・日照・生活動線などをその場で確認
・必要に応じて土地選びの軌道修正もご提案

 

このように、購入後に「しまった」と

ならないための視点をご提供しています。

 

土地探しは「建築家とチーム」で進める時代。

土地選びを不動産会社まかせにする時代は、

もう終わりつつあります。

 

これからの家づくりでは、

土地選びから建築家とチームを組むことが、

新しいスタンダードになるべきだと

考えています。

 

なにも考えが及んでいない段階で

新規で土地を購入後に

ご相談にこられた

不幸な土地を買った住まい手さんを

この20年だけでも8組見てきました。

 

インフラの整備や土地造成地の事など

様々な要因の

本当の意味を知ることの大切さ・・・・・。

 

家族にとって家造りの為に

本当に良い土地を見極めるには、

その一組一組に応じた「全体」を

俯瞰できる建築家の視点が不可欠なのです。

 

実際に建築家が現地で見る

「土地の本質チェック項目」を

ほんの一部ですが書いておきます。

 

建築家というか・・・・・。

僕が家造りをさせていたく際に

実際に見る「土地の本質チェックリスト」の一部。

 

土地選びは一見シンプルに見えて、

実は多面的な要素が絡んでいます。

 

とくに家を建てて暮らすという視点で見ると、

契約書・重要事項説明書や図面からは

見えてこないポイントがとても多いのです。

 

やまぐち建築設計室が実際に

お客様と現地同行する際に

重点的にチェックしているポイントを。

 

土地選びの際に

少しでも参考になればと思います。

 

【1】インフラ・法的確認

■ 水道・下水道・電気・ガスの状況

・既に引き込みがされているか
・工事が必要な場合、コストはどの程度か
・ガスは都市ガスか?プロパンガスか?

→ インフラ整備に思わぬコストが発生することがあります。
事前確認が必須です。

 

■ 建ぺい率・容積率・用途地域・道路種別

・建築可能な面積の確認
・高さ制限や景観条例の有無
・接道義務のクリア状況(2m以上接道)

→ 「土地の広さ」だけでなく、実際にどんな建物が建てられるかが重要。

 

■ 地盤の調査(ハザードマップ確認・地歴調査)

・地盤が弱い地域ではないか?
・液状化・土砂災害・浸水リスクは?
・昔、田んぼや池だった土地ではないか?

→ 地盤改良費用や基礎工法に大きな影響が出ます。

 

【2】形状・高低差・敷地条件

■ 土地の形状と広さ(建物+駐車場+庭+余白)

・希望する建物・庭・駐車スペースが入るか?
・建物配置の自由度は?
・将来的な庭や外構の拡張が可能か?

 

■ 高低差・擁壁の有無

・擁壁が必要な土地は造成費が高額に
・土地と道路の関係(段差が大きいと車の出入りが難しい)
・隣地との高低差の影響(見下ろされる、見上げる)

 

■ 道路接道状況と方角

・道路幅員と安全性(車寄せや駐車のしやすさ)
・東西南北のどちらに接しているか?
・南面道路=良い土地とは限らない(プライバシーや交通量に注意)

 

【3】環境・生活利便性

■ 風通し・日照

・四季折々の太陽の動き(冬の低い太陽/夏の高い太陽)
・周囲の建物による影の影響
・風の抜け方・湿気がこもりやすい地形か?

 

■ 騒音・匂い・治安

・周囲に工場や商業施設がないか?
・騒音源(幹線道路・線路・学校・店舗)の有無
・匂いの発生源(飲食店・工場・ゴミ置き場など)の確認
・夜間の治安や街灯の状況

 

■ 学区・通学路の安全性

・小学校・中学校までの距離とルート
・歩道の有無/交通量の多さ
・通学時間帯の安全性チェック(登校時間に現地確認もおすすめ)

 

■ スーパー・病院・駅などへの距離

・日々の買い物や通院の利便性
・車生活が前提になるか? 徒歩圏内で賄えるか?
・将来年齢を重ねても住み続けやすい立地か?

 

【4】隣地・将来性

■ 隣地建物の配置・高さ

・隣家の窓の配置(プライバシー確保が可能か?)
・影の影響(リビングや庭が暗くならないか?)
・将来的に隣地が建て替わる可能性は?(空き地・古家の場合は特に注意)

 

■ 空き地や再開発予定地の有無

・近隣に大規模開発予定がないか?
・将来的な騒音や街並みの変化リスク

→ 地元の行政情報や都市計画をチェックします。

 

■ 電線・高圧線の有無

・敷地内・上空に電線が通っていないか?
・高圧線の近くでは健康面の懸念を気にされる方も多い

 

【5】心理的・感覚的な心地よさ

■ その場所に立ったときの「居心地」

・土地の空気感・気配
・光と影の具合
・静けさ・音の質(心地よい音か、不快な音か)

→ 図面やデータではわからない「感覚的な相性」を必ず大切にしています。

 

具体的な事例|やまぐち建築設計室での同行チェック例

あるお客様の土地探しでは、

最初に候補に挙がった土地がありました。

・ 駅徒歩8
・ 坪単価も相場並み
・ 角地で開放感あり

ぱっと見た限り、好条件の土地。

 

ところが現地同行したところ・・・・・。

・北側に大型スーパーの搬入口があり、

   早朝・夜間にトラックの騒音が頻繁

・角地という事もあり日頃のゴミ集積所が敷地にある状態

・土地の北西角に高圧線の鉄塔が立っており、心理的圧迫感が強い

・夜間は車のヘッドライトがよくあたる位置関係

・幹線道路からの抜け道となっていて早朝や夕方はやや危険

 

結果として、別の土地に変更されました。
現在はより落ち着いた住宅街の中で

理想的な和モダン住宅が完成し快適にお住まいです。

 

土地は「図面で選ぶ」のではなく「暮らしで選ぶ」。

これまでご紹介したように、

土地選びでは書類や数字だけでは見えてこない

重要なポイントがたくさんあります。

 

もちろんそれは住宅本体も同じことです。

 

だからこそ、必ず「暮らしの目線」で

土地を見ることを大切にしています。

 

ご相談にこられているお客様にもぜひ、

家族の未来の暮らしをイメージしながら

土地を選んでいただきたい。

 

そんな思いで土地探しに関しては

日々サポートをしています。

 

失敗しない土地選びの進め方を建築家とともに。

ここまで土地選びが

家づくりにとっていかに重要か、
そしてどんな視点で土地を見極めていくべきかを

お伝えしてきました。

 

けれども、

じゃあ実際にどうやって土地探しを進めればよいの?。

疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。

 

やまぐち建築設計室が

実際にお客様と土地探しを進める際に
大切にしている「失敗しない進め方」のステップを少しだけ。

 

理想の土地と出会うための

考え方と具体的な行動が見えてきます。

 

ライフスタイルの整理と優先順位づけ。

■ どんな暮らしをしたいのかを「言語化」する

土地探しのスタート地点は、

「予算」でも「エリア」でもありません。

 

まずはご家族が

どんな暮らし方をしたいのかを

整理することが大切です。

 

〇朝日が差し込むダイニングで家族揃って朝食をとりたい?
〇子どもたちが安心して遊べる庭がほしい?
〇静かな環境でテレワークできる書斎がほしい?
〇和の風情が感じられる街並みに住みたい?

 

こうした暮らしの理想像を言葉にすることが、

土地選びの軸になります。

 

■ 優先順位をつける

正直に申し上げますと

すべての希望が完璧に叶う土地はなかなかありません。

 

だからこそ、「譲れないもの」と「そうではないもの」を

整理することが大切です。

 

〇エリア or 土地の広さ
〇 駅距離 or 静かな環境
〇 価格 or 日当たり

 

優先順位が明確になることで、

土地探しが「ブレずに」進められます。

 

土地情報の集め方・読み方

■ 情報源は複数持つ

土地情報は不動産会社やネットだけに頼らず、

複数のルートから収集するのが効果的です。

 

〇地元に強い不動産会社(地域密着)
〇大手ポータルサイト(SUUMOathomeHOMESなど)
〇地主さんや知人ネットワーク(未公開情報が出ることも)
〇建築家ルート(業界内のネットワークから出てくる情報)

 

■ 情報を「読み解く力」が重要

土地情報は「駅何分・坪単価」だけでは判断できません。

〇 地目や接道条件
〇 周辺の開発動向
〇 地盤リスク
〇 インフラ整備状況

 

「家が建つ土地か」「暮らしやすい土地か」を

読み解く目が必要です。

 

ここで建築家のアドバイスがとても有効になります。

 

現地確認の「4回ルール」+進め方。

■ 1回の視察・見学では見えないものがある。

 

基本的に「現地は最低4回は見に行きましょう」と

お伝えしています。

 

〇平日昼間周囲の生活感・交通量の確認
〇平日夜間街灯・治安・夜間の音環境の確認
〇休日昼間休日の街の賑わい方、子育て世帯の雰囲気確認
〇雨の日排水状況や湿気リスク確認

 

同じ土地でも、

訪れるタイミングによって

印象は大きく変わります。

 

思っていたのと違ったという後悔を

防ぐための大切なステップです。

 

■ やまぐち建築設計室の同行スタイル

お客様が候補の土地を見つけられた段階で、
建築家が必ず同行して、

敷地を一緒に歩きながら確認します。

 

〇ここにリビングを配置したらどうなるか?
〇駐車スペースはどこに設けるべきか?
〇日照や風通しはどう活かせるか?
〇デメリットがあるなら設計でどうカバーできるか?

 

具体的な建築目線で土地を「読む」ことで、

購入判断の参考になります。

 

土地価格+建築費+諸費用のトータル資金計画

土地購入は、

「土地代」だけではありません。

 

〇 土地代金
〇 仲介手数料
〇 登記費用
〇 水道引き込み・造成費用(必要な場合)
〇 地盤改良費用(必要な場合)

 

さらに、当たり前ですが

建築費や外構費も加わります。

 

土地+建物+諸費用の総額バランスを

しっかり見極めることが大切です。

 

→ やまぐち建築設計室では、

設計計画の初期段階で

全体予算シミュレーションをご提供しています。

 

安心して土地購入に

踏み切れるようサポートしています。

 

購入判断の見極めと契約前最終チェック

■ タイミングを見誤らない

良い土地は「即決が必要な場合」もあります。
しかし、焦りすぎて判断を誤るケースもあるため要注意。

建築家が事前に土地のポテンシャルとリスクを確認し、
「買ってもよい土地か」「見送るべき土地か」を

冷静にアドバイスします。

 

■ 契約前の最終確認

〇 境界杭の確認
〇 上空・地下埋設物の有無
〇 周囲の建築計画情報
〇 役所での法的規制最終確認

 

見落としのないよう、

契約・重要事項説明に対して「最終チェックリスト」を

建築家と一緒に確認していきます。

 

土地選びは「段階的なプロセス」を経てこそ成功する。

考え方を整理して段階を踏み、
暮らしの理想像情報収集現地確認資金計画購入判断

というプロセスをしっかり進めることで、

後悔のない土地選びができます。

 

そのすべての段階で、

やまぐち建築設計室は

建築家の視点で伴走しています。

 

どんな強みをもって

土地探しからサポートしているのかを・・・・・。

 

やまぐち建築設計室の土地探し

サポートの強み。

 

やまぐち建築設計室では、

土地探しから家づくりを始めるお客様に対して、
土地探しそのものを

家づくりの大切なプロセスと位置づけています。

 

「土地探し設計建築→外構」という流れを

一貫して建築家の視点からサポートできること。

 

やまぐち建築設計室だからこそ

ご提供できる土地探しサポートの具体的な価値を。

 

理想のライフスタイル×土地の読み解き」力。

■ 暮らしのイメージが最初にある

一般的な土地探しでは「土地家」

という順番になりがちですが、
やまぐち建築設計室では、

まずお客様の「どんな暮らしをしたいのか」を

しっかりとお伺いします。

 

〇 朝の光を取り込みたい
〇 家族の動線をスムーズにしたい
〇 季節を感じる庭がほしい
〇 和の趣がある落ち着いた家が理想

 

この暮らしのイメージが

土地選びの「ものさし」になります。

 

だからこそ、

土地情報を「暮らしの可能性」という視点で

読み解く力が強みです。

 

奈良県の土地事情と設計事例からの知見。

■ 地元・奈良に根ざした設計事務所

やまぐち建築設計室は奈良県を中心に、

これまで数多くの和モダン住宅

和風住宅・デザイナーズ住宅等を手がけてきました。

 

その中で蓄積された、

奈良県内のエリア特性や

土地事情に対する深い知見があります。

 

〇奈良市・生駒市坪単価や駅距離優先の土地選びが多い傾向
〇橿原市敷地の広さや生活圏重視のニーズが多い
〇 郊外の静かなエリア和モダン住宅が映える街並みが多い

 

奈良という地域性に合った土地選びまで

アドバイスできるのが、
地域密着型の設計事務所ならではの価値です。

 

土地+建物+暮らし全体を見据えた提案力。

■ 「土地選び」「建物設計」「暮らし方」まで一貫サポート

やまぐち建築設計室では、

土地・建物・暮らしは

切り離せないものと考えています。

 

〇土地の形状に合った建物設計
〇家族のライフスタイルにフィットする動線計画
〇建物と庭・外構まで含めた全体設計

 

土地選びの段階から

「この土地なら、こんな暮らしが実現できる」と

具体的にご提案できることが、

設計事務所ならではのアドバンテージです。

 

将来価値を見据えた視点(資産価値・街との関係性)

■ 10年後・20年後の安心も考える

だからこそ、「今の希望」だけでなく「将来の価値」まで

見据えた土地選びが大切です。

 

〇 資産価値がどうなのか?
〇 街の成長性や再開発の予定は?
〇 インフラの将来整備計画は?

 

やまぐち建築設計室では、

建築家としての知見だけでなく、

街づくりや不動産市場の動向もふまえて

土地選びをサポートしています。

 

家族の未来を一緒に描きながら土地探しを進める姿勢。

■ お客様と「同じ目線」で土地探し

やまぐち建築設計室がもっとも大切にしているのは、
「お客様の家族の未来に寄り添うこと」です。

 

〇 どんな子育てをしていきたいか?
〇 将来どんな趣味やライフスタイルを楽しみたいか?
〇 どんな家族の時間を育んでいきたいか?

 

土地も家も「場所」ではなく、

「家族の未来を育む舞台」。

 

その想いを共有しながら、

一緒に土地探しを進めていきます。

 

土地選びの不安を楽しさに変える・・・・・。

土地選びには

悩みや不安がつきものです。

 

〇 どこまで見ればよいかわからない
〇 どんな土地が自分たちに合っているかわからない
〇 決断してよいタイミングがわからない

 

そんなときこそ、

建築家が隣にいることの安心感が大きな力になります。

 

やまぐち建築設計室では、

土地探しを「家づくりのワクワクする時間」に

していただけるよう、
プロの視点と親身な伴走でサポートしています。

 

これまでの内容をふまえて「土地選び×家づくり」の

本質的な考え方を・・・・・。

 

土地と住まいは人生の舞台。

 

土地選探しについて

お読みいただいた皆さまはきっと、
土地探しは単に土地を買う作業ではないと

いうことが伝わったのではないでしょうか。

 

建築家の視点では、土地も住まいも「暮らしの舞台」です。

 

家族にとって本当に良い土地とは?

良い土地とは・・・・・。

〇 坪単価が安い土地?
〇 駅近の土地?
〇 人気エリアの土地?

 

それだけではありません。

その土地に立ったとき、

家族の未来が自然と想像できる場所こそが、
本当に良い土地なのです。

 

〇 朝日が差し込むダイニングの風景が思い描けるか
〇 子どもが庭を駆け回る姿が想像できるか
〇 季節ごとに景色が変わる暮らしが楽しめるか
〇 家族が心からくつろげる空気感がそこにあるか

 

土地選びで一番大切なのは、

「数字ではなく、暮らしのイメージ」なのです。

 

土地探しは「だからこそ」プロと一緒に。

土地探しは、

ほとんどの方にとって「初めて」の経験。

しかもその結果は、

家づくりの成否や、

これからの暮らしの心地よさを大きく左右します。

 

〇 失敗したくない
〇 後悔したくない
〇 家族みんなが幸せになれる土地を選びたい

 

そう思うのは当然のこと。

 

だからこそ、

不安や迷いを抱えたまま土地探しを進めないでほしいのです。

 

建築家と一緒に土地探しを進めることで

〇 図面にない「土地の本質」が見えてくる
〇 プランニングの可能性が事前にわかる
〇 リスクを見抜いて安心して判断できる
〇 家族にとってベストな選択ができる

 

土地探しが「安心」になり、「楽しさ」に変わっていきます。

 

やまぐち建築設計室の土地探しとアドバイスは

「土地を売る、買う」ためのものではなく

「家族の幸せな舞台」の準備を一緒に探す存在です。

 

僕の仕事は「土地を売る」ことではありません。

〇 土地+建物+暮らし全体を考えること
〇 家族の人生に寄り添う家づくりをお手伝いすること

 

それがやまぐち建築設計室のスタンスです。

 

まずはお気軽にご相談ください

もし今、

〇 土地探しをはじめたばかりの方
〇 迷っている方
〇 具体的に候補が見えてきた方

 

いらっしゃいましたら、

ぜひお気軽にご相談ください。

〇 どんな土地がご家族に合うのか?
〇 いま検討している土地はどうなのか?
〇 もっと良い選択肢はあるのか?

 

一緒にお話ししながら、

家族にとっての最適な土地を見つけていきましょう。

土地選びから、家づくりの楽しさは始まっています。

 

やまぐち建築設計室は、

その第一歩からしっかりサポートいたします。

未来の暮らしの舞台、一緒に探しに出かけませんか?。

 

家づくりのスタートは、土地探しという大きな一歩です。
けれども、その一歩を建築家と一緒に踏み出せば、
家づくりはもっと「安心」で「楽しく」なります。

「土地を買う」のではなく、
「家族の未来の舞台を選ぶ」という視点で、

土地選びを楽しんでみてください。

 

やまぐち建築設計室が、

そのお手伝いを丁寧にさせていただきます。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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