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ブログ・コラム

2023.06.11

住まい手さんの暮らしの価値観と建築の周辺に関する生活感と過ごし方の意味を紐解きながらインテリアと空間をイメージするように。

カテゴリ:
設計の事・デザインの事

 

 

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

プランニングの重要性。

 

 

 

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※間取り打ち合わせしながら室内のイメージも提案例・夜の時間の過ごし方にモダンでありつつも陰翳礼讃のような空間提案での設計CGイメージ

 

 

住宅の住み心地を左右するのは

基本的にはプランニングです。

 

何をどこまで反映して

どういった事柄を生み出すのか?

 

結果につなげるプロセスとカタチ。

 

例えば、

より自然環境を取り入れつつも

人工的な部分も活用した

暮らし方が有意義だとイメージしたとして。

 

地域や敷地(土地)の特性をつかみ、

街並みを構成する一要素としての

視点が必要であり、

家のもつ快適性の向上をはかるためには、

周囲との関係性を

整えることも忘れてはいけません。

 

敷地に家を配置するという考え方ではなく、

敷地自体のもっている

様々な特質を読み取りながら、

敷地全体を生かしながら

暮らす人と環境との関係性をどうカタチにするのか?

 

そのようなプランを考える事によって

敷地(土地)の有効性も高まります。

 

光の入れ方、

風の抜け方を読みつつ、

居住する空間に

心地よい広がりを持たせることを

常に意識しながら、

外部空間、内部空間、

そしてそれらを繋ぐ中間的な空間を適切に配置し、

ボリューム化することで、

場のもつ快適性を得ることができます。

 

壁の配置や窓の取り方、

天井の構成の仕方によって、

視覚・感覚的に感じる広さは明らかに違ってきます。

 

心理的な空間構成を意識しながら

デザインすることで

物理的な面積以上の広やかさを

得ることも可能となってきます。

 

住まい手さんにとって

これまでの空間体験や、

ご希望などをお聞きし、

ご家族の関係性・趣向・個性に鑑みて、

そこで繰り広げられる人々の生活を考えながら、

空間配置や動線計画、

部屋の大きさや

空間の質をデザインしていくことで、

本当に快適な住まいをつくるということになります。

 

設計をご相談くださっている

住まい手さん(クライアント)の願望にも気を配りつつ

一度全ての要望を精査して、

本当に必要なものを抜き出しながら、

価値観に紐づけて

場の良さも考慮しながら空間の成り立ちを

デザインするように。

 

私たちを取り巻く暮らしの空間が持つ意味。

場所や空間によって

気分や行動が変化する事。

 

皆さんもご経験ありますよね。

 

生活のまわりの空間や、

自然から受けている「恩恵」にもっと気を向けて、

価値とも共生する住まいとして、

日常を過ごすことで心を潤し、

日々の活力を再生するような

空間を提案できればと考えています。

 

空間と暮らしに対する

夜の照明計画もそういう視点。

 

過ごすことで生まれる意味を

デザインから考えるように。

 

やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

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