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ブログ・コラム

2025.07.22

奈良で建築家と叶える、土地探しから始める心地よい暮らしの空間のあるオシャレな平屋住宅|設計事務所の家づくり

カテゴリ:
住まい造りの新築計画打ち合わせ

土地探しから考える、

過ごしやすくて心地よい

平屋の住まい造り。

 

夫婦が叶える、

ホテルライクな暮らしの設計プロセス。

 

やまぐち建築設計室にて平屋住宅の新築設計を打ち合わせ中のご夫婦。建材カタログを見ながら、奈良県中南和エリアでの土地探しからスタートしたホテルライクな住まいの計画を進行中。暮らしに寄り添う間取りとインテリアの方向性を建築家とともに検討している様子。

※設計初期のヒアリング。

土地探しから家づくりをご一緒しているご夫婦と、

開放感ある平屋住宅の暮らし方や

インテリアについて丁寧に語り合う時間。

カタログを囲み、素材や色味、

動線にいたるまで、

暮らしの理想像を共有していく

大切なステップです。

 

 

 

奈良県の中南和エリアにて、

土地探しから

一緒に家づくりを検討中のご相談者さんから、

正式に設計のご依頼をいただきました。

 

本格的な家造りの為の土地探しと

設計プロセスの始まりにあたり、

まずはおふたりの

暮らしのイメージを

じっくり共有することから。

 

やまぐち建築設計室のアトリエでは

住まい手さんご夫婦の

ライフスタイル、生活観、

少し先の未来のことなど

暮らしそのものについての話や

空間の好きなイメージ等

ホテルライクなインテリアについて

住宅建材カタログを

一緒に見ながら語り合いました。

 

これからの家づくりの過程を通じて、

やまぐち建築設計室が

大切にしている

「丁寧な暮らしの設計」を、

皆様にもご紹介していきたいと思います。

 

土地探しは暮らしの可能性を広げる第一歩

今回は平屋建て住宅での計画、

平屋住宅の魅力は、

ワンフロアで完結する暮らしやすさ、

開放的な構成、

そして将来的な

メンテナンスのしやすさもあります。

 

しかしそのメリットを

最大限に活かすには、

「土地選び」も極めて重要です。

 

今回ご夫婦が希望されたのは、

様々な要件もありますが

日当たりも気にしながら、

周囲からの視線を気にせず

暮らすことが出来るように・・・・・・。

 

そして土地の広さと環境、

インフラの整備状態と生活圏。

 

そこで、

奈良県中南和地域の中から

候補地を選定し、

道路との関係性や敷地形状、

周辺環境や時間帯による

注意点まで多角的に調査。

 

生活者の視点も大切にしながら

設計者の視点から見た

土地の可能性を丁寧に読み解き、

建物の向きや配置に影響する要素を

整理することで、

暮らしに適した環境を整え中です。

 

敷地と建物は、

互いに影響を及ぼし合います。

ですが、

建築で可能にある

「デメリット」の解消もあります。

 

だからこそ、

事前に土地探しから

設計者が関与する意義は大きいのです。

 

設計ヒアリングで描く「暮らしの輪郭」

今回の打ち合わせでは、

建材カタログを広げながら、

理想の暮らし方

インテリアのテイスト

素材感や光の取り入れ方など、

丁寧にお話を伺いました。

 

日常の中に非日常の心地よさを――。

そんな事も視野に持ちながら

ホテルライクな空間構成、

落ち着いた色合いの素材選び、

直線的でシンプルな

家具配置なども

設計テーマとして考えています。

 

また、生活環境を意識した

空間構成も存在します。

 

・天井高を活かした空間の広がりと抜け感

・脱衣所・ランドリー・WICまでが一筆書きで繋がる動線計画

・リビングに仕込むべきリラックス空間

・冷蔵庫やルンバなどの家電が自然に隠れる余白

 

このように、

暮らしにまつわる細かなイメージを

カタチにすることも、

建築家の仕事です。

 

次回はまず家具・家電のショールーム視察へ

 

間取りや空間構成を具体的に考える前に

YAMADA×IDC大塚家具ショールームへ

ご夫婦をご案内予定です。

 

やまぐち建築設計室の

オフィシャルblogでもよく書いていますが

先ずは「間取り」ではなくて

先ずは与条件の整理整頓が

住まいづくりでは特に大切です。

 

イメージの家具がどのようなものなのか?

サイズ感やレイアウトの可能性、

色や質感などの好みに

サイズ感・・・etc。

 

このあたりを事前に「体感」と「対策」を

行う事で「部屋の在り方」も変わります。

 

自分たちに程よいサイズ感を

事前に整理整頓すると

見えてくる「間取りの構成」があります。

先に間取りではなくて

ソファやテーブル、ダイニングセットや

キッチンの方向性、

家電との相性やラグや収納角の有無、

それらのサイズやボリュームによって

建築的な空間の構成も変わります。

 

実際の家具や家電を前にして

空間のスケール感や

素材の質感を確認しながら、

暮らしの中での

具体的な使い方を想像し、

設計へと反映していきます。

 

・ソファの奥行と背もたれの高さと天井の関係

・ダイニングチェアの座面と床材の質感の相性

・壁面テレビボードとオーディオ機器の収まり

・空間の中で映える家電と、存在感を消す家電の扱い

 

設計とは「図面を描くこと」だけではなく、

「五感で感じた情報」を咀嚼し、

間取りや納まりに

落とし込んでいく作業でもあります。

 

平屋だからこそ叶う、暮らしの質の向上

 

平屋住宅の持つ価値は、

単なるワンフロアの

バリアフリー性だけにとどまりません。

 

・天井を高くして空間を縦に広げる設計

・家中どこにいても自然光と風を感じられるプランニング

・室内と外構を一体で計画し、外との距離を近づける工夫

 

おふたりの距離感を

大切にしながらも、

それぞれの時間も尊重できる

空間づくりを目指しています。

 

また、

長期的なライフステージの変化にも

対応できる柔軟性を持たせることで、

住み継ぐ住まいへと

発展していくことが期待されます。

 

設計における「余白」の哲学

やまぐち建築設計室では

「余白のある暮らし」の在り方を

大切にしています。

 

たとえば:

・廊下にアートを飾る壁を設ける

・トイレ前後左右に小さな飾り棚を仕込む

・間接照明で照らすだけの、何も置かないコーナーをつくる

 

暮らしの中に

意識的な「間」や「静けさ」を持たせることで、

日々の動作や時間の質が変わっていきます。

 

「完成された家」ではなく、

「育てていける家」をご提案したい。

 

それが設計の核です。

 

家づくりは人生設計そのもの。

 

今回の住まいづくり

だけではありませんが、

家をつくることは、

これからの人生を

どう暮らしたいかを見つめ直すこと。

 

家づくりとは、

未来の自分たちの時間の

使い方を設計すること。

 

土地選びから設計、

素材、家具、家電、光と風の通り方まで。

 

そのすべてが

「自分たちらしい暮らし」への

投資になります。

 

やまぐち建築設計室では、

土地の選定から完成まで

一貫して関わることで、

その想いをかたちにする

お手伝いをしています。

 

まずは暮しの中身の充実化を整える

価値観のデザインから

スタートです。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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