お問合せフォーム

ブログ・コラム

2025.06.01

家は建てた瞬間が完成ではなく、そこから紡がれる暮らしの時間こそが真の価値を育むもの。10年後、20年後、そして人生を通じてなお深まる住まいの豊かさを叶える建築家の家づくり。奈良で後悔のない注文住宅・和モダン住宅を求めるご家族へ、ライフスタイルに寄り添い時とともに美しく成熟する唯一無二の住空間を想像してみませんか?。

カテゴリ:
暮らしの事

家を建てた喜びと

その先にある人生の味わいを心から。

 

暮らしに寄り添う「住まい」という

存在の本質・・・・・。

 

はじめに、家は「買う」ものではなく、

「育てる」ものだと考えています。

 

奈良県で建築家とつくる注文住宅の一例。吹き抜けのあるジャパンディスタイルのLDK一体型空間。ナチュラルオークの木質感とスチール階段が調和し、畳コーナーや中庭の景を室内に取り込む設計が、家族の暮らしの豊かさと心地よさを育む。やまぐち建築設計室が提案する“住んでから満足できる家”の住空間デザイン。

※ジャパンディスタイルの心地よいLDK一体空間。

スチール階段や畳コーナー、中庭を柔らかな光が包み、家族が自然と集う暮らしの場に、やまぐち建築設計室がご提案する住まいの一例です。

 

 

 

私たちは日々の生活の中で、

どれほどの時間を「家」という空間で

過ごしているのでしょうか?。

 

皆さんはどうですか?。


朝目覚めて、

まず目に入るのは寝室の光景。

 

例えば、コーヒーの香りが漂うキッチン。
家族が自然に集まるリビング。
静かに心を落ち着かせる書斎や和室の一隅。

 

家とは、単なる建築物ではありません。

 

私たちの人生の背景であり、

舞台であり、
時に「心のよりどころ」となる空間です。

 

「家を建てる」という行為が、

単なる夢の達成にとどまらず、
住まい手さん、ご家族の人生を

より味わい深いものにしていくための

選択肢となるように。

 

やまぐち建築設計室は、

そんな想いを持ち、

一棟一棟の設計に向き合っています。

 

家は「完成」ではなく「暮らしのはじまり」。

 

多くの方にとって

「マイホームを建てる」というのは

大きな人生の節目。

 

長い時間をかけて情報収集をし、

資金計画を立て、

土地探しに奔走し、

ようやくたどりつく家造りの打合せ。

 

図面が完成し、着工の許認可が出て

工事が始まり、

やがて「引き渡しの日」という晴れの日が訪れます。

 

その瞬間の喜びは、

何ものにも代えがたいもの。

 

けれど本当に大切なのは、

その「その先の時間」です。

 

例えば、子どもたちが玄関先で

ランドセルを放り出して駆け込んでくる夕暮れ時。

 

休日の朝、

ゆっくりと淹れたコーヒーを飲みながら過ごす

リビングの陽だまり。

 

キッチンで夫婦そろって料理をし、

家族の笑顔がテーブルを囲む食卓。

 

季節のうつろいを窓越しに感じながら、

静かに自分の時間を過ごす夜。

 

その一つひとつのシーンに「家」が

どんなふうに寄り添ってくれるのか。

 

そこにこそ「家を建てて良かった」

という実感が生まれます。

 

ライフスタイルから逆算する家づくり。

 

〇関連blog〇

子育てと家事の両立を叶える住まい、将来の変化まで見据えた空間構成を。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail546.html

 

住まい造りの際に

建築家にとって最も大切なのは、

間取りや仕様を考える前に

「そのご家族の暮らし方」に耳を傾けること。

 

今、どんな毎日を過ごしているのか?
5年後、10年後、どう暮らしていたいのか?
どんなシーンで家族が心地よさを感じるのか?

 

家づくりは「未来の暮らし」をデザインする行為。
今の生活にフィットするだけではなく、
これからの変化にも

しなやかに対応できる柔軟な設計が求められます。

 

たとえばお子さまの成長に合わせて

空間が変化できる仕掛けや、

ライフステージが変わった際にも

家族の距離感が心地よく保たれる間取り設計。

 

こうした工夫があることで、

家が暮らしに合わせて「育っていく」存在になります。

 

周辺環境との「対話」から生まれる設計。

 

土地に耳を澄ませてみると、
その場所にしかない光や風、音や匂いが

あることに気づきます。

 

朝はどこから陽が昇り、

どの時間に光が差し込むのか。

 

どんな風が通り抜け、

どんな音が聞こえてくるのか。

 

季節によって景色はどう移ろい、

空の色はどのように変わるのか。

 

こうした「環境の声」に寄り添いながら設計することで、
その家ならではの空気感が生まれます。

 

同じ設計プランでも、

土地が違えば「生まれる家の表情」も変わる。

 

だからこそ敷地の個性と

「ご家族の個性」の両方を読み解いた

設計を大切にしているのです。

 

「住んでからの満足度」が

本当の価値を生むという事。

 

家のデザインや素材、

設備のスペックももちろん大切。

 

ですが、

それ以上に重視しているのは日々の体感的な満足度。

 

朝起きた時にふわっと感じる空気の心地よさ
帰宅して玄関を開けた瞬間の安心感
家族が自然と集まりたくなる空間のあり方

 

こうした五感に響く心地よさこそが、

年月が経つほどに

「この家にして良かった」と感じさせてくれます。

 

そのために、素材の選び方、空間の抜け感、

光と影の演出、音や匂いの質感にまで

細やかに心を配ります。

 

家づくりは「家族の未来づくり」。

「どんな家が欲しいか」よりも、
「どんな人生を送りたいか」を

まず聞かせてください。

 

家づくりとは、

その未来像を形にするプロセスでもあります。

 

子どもと庭で遊ぶ時間をもっと大切にしたい
四季を感じながら日常を味わいたい
趣味の時間をもっと豊かに過ごせる空間がほしい
家族との距離感をちょうどよく保てる家にしたい

 

こうした想いを紡ぎながら、

「暮らしの物語」を建築として具現化していく。

 

その一棟一棟の積み重ねが、

やまぐち建築設計室の家づくりの歩みです。

 

建てたその先の10年後、

20年後の「幸せ」を描くように。

 

どんなに素晴らしい家でも、

「今」のためだけに設計された家は、

時が経てばギャップが生まれます。

 

だからこそ、少し先の人生の変化を想定した

柔軟性が欠かせません。

 

子どもたちが巣立った後はどう暮らしたいのか。
将来、趣味や仕事のスタイルが変わったらどう使いたいのか。
年齢を重ねた時にも安心して住み続けられるか。

 

「未来の幸福感」まで見据えて設計された家は、
住まうほどに愛着が深まり、

人生の質を支える

大切な存在になっていきます。

 

人生に寄り添う「家」というパートナー。

「家を建てた喜び」を、

どうか一瞬のものにせず、
その先の暮らしの中で

何度でも味わっていただきたい。

 

季節が巡るたびに、家族の成長とともに、
家そのものも

「味わいを深めていく存在」となるように。

 

やまぐち建築設計室は、

そんな「人生のシーンを生み出す家」を

目指しています。

 

家づくりを考えはじめたあなたに、

ぜひお伝えしたいことがあります。

 

「あなたらしい暮らし」をカタチにできる家は、

必ずあります。

 

そしてその家は、

これからの人生をもっと豊かに、

もっと味わい深くしてくれるはずです。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

BACK

ブログトップへもどる