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ブログ・コラム

2025.05.17

暮らしの見直しが住まいを変えるという事、毎日の小さなストレスを解決する後悔しない家づくりの考え方。

カテゴリ:
家造りの最初の段階での選択肢

暮らしを見直すことで住まいが変わる。

 

理想を叶えるための

現実を整える家づくり・・・・・。

 

奈良県で建築家と建てる、暮らしやすさとデザイン性を兼ね備えた高級注文住宅の外観パース。重厚感のあるブラウンの外壁と深い軒が生み出す落ち着いた佇まいに、ゆったりとしたカーポートを組み合わせ、家族の生活動線まで計算された設計が特徴。自然と調和する植栽計画と、心地よい日常を支える“実用美”を形にした、やまぐち建築設計室ならではの住まいづくり。

※ある住まい手さん家族への暮らしやすさとデザイン性を兼ね備えた提案での住宅外観パース提案事例。

 

家づくりは「夢を叶える作業」とよく言われます。

広いリビングに

アイランドキッチン、

憧れのランドリールーム、

ホテルライクな寝室・・・・・。

 

SNSや住宅展示場で見かける

素敵な間取りやデザインに、

心躍らせるのは当然です。

 

しかし一方で、

本当にそれが自分たち家族の暮らしに合っているのか?

と立ち止まって考えることが、

実はとても大切なプロセスになります。

 

理想は、

今の暮らしの「積み重ね」の先にこそあるもの。

 

現実を無視した理想ではなく、

現実を整えることで叶う理想。

 

それが「考える暮らしと家づくり」の本質です。

 

〇参考blog〇 

それぞれの家庭にとって暮らしやすさという質の提案設計。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail454.html

 

1|事実確認から始まる「暮らしの最適化」

家づくりのご相談を受ける際、

現状ヒアリングを

非常に重要と考えて丁寧に行います。

 

・朝の支度で渋滞する場所は?

・家族全員の靴はきちんと収まっていますか?

・洗濯物を干す・畳む・しまう動線はどうなっていますか?

・ゴミ出しの日、どんなルートで動いていますか?

 

こうした「日々の暮らしのリアル」を

一つ一つ確認し、
そのご家族にとっての最適なカタチを

模索していくという事です。

 

見落とされがちな「些細な不便」を、

設計の力で解消する。

 

家づくりにおける丁寧な暮らしのヒアリングシート記入例。起床・就寝時間、休日の過ごし方、趣味・習い事、新しい住まいへの希望(庭でのBBQ、明るくて風通しの良い家など)を具体的に記載し、住まい手一人ひとりのライフスタイルや暮らし方に寄り添った設計提案の基礎資料となる。奈良県のやまぐち建築設計室が大切にしている「現実を見つめた家づくり」の姿勢を表す1枚。

※ 家づくりにおける暮らしのヒアリングシート記入実例、起床・就寝時間、休日の過ごし方、趣味・習い事・・・・・。

 

 

 

それこそが、

住まい手家族にとって

日々の暮らしを最も価値のある時間とする為の

提案だと考えています。

 

2|「不満」を「改善点」として捉える

多くの方が、

暮らしの不便さを

仕方ないものとして諦めています。

 

・洗面所が朝は渋滞するけど、そんなものだろう

・玄関が散らかるのは、子どもが小さいから仕方ない

・洗濯物を取り込んでから収納するのが面倒だけど、みんなそうだろう

 

ですが家づくりのタイミングは、

こうした「諦め」を「改善点」に

変える事の出来るターニングポイントとしても

考えることが出来ます。

 

これまで不便に感じていたことは、

設計の在り方で最適解へと昇華する事ができます。

 

たとえば、

・洗面所と脱衣室を別に分けることで、

家族が重ならず快適に。

・シューズクロークを玄関の奥に設け、

動線を整えることで片付けやすく。

・ランドリールームから

ファミリークローゼットへの直線動線を設計し、

家事効率を大幅に改善。

 

こうした「暮らしに寄り添う間取り」こそが、

毎日の心地よさに直結するものです。

 

3|理想の家は「積み重ねた快適さ」の先にある

SNSで映えるような

オシャレな空間ももちろん魅力的。

 

しかし、それらと「暮らしが心地が続く家」が

一致するものとは限りません。

 

■ 一つ一つの収納に意味を持たせる
家事動線を最短化し、家族の動きをスムーズにする
自然と片付く工夫を間取りに織り込む
外構や庭の使い方も、暮らしの動線として計画する

 

このように「小さな心地よさ」を

積み重ねていくことで、

結果として「理想」が叶うという事。

 

これが、

やまぐち建築設計室の考える

暮らしの最適化です。

 

4|「暮らしの棚卸し」でわかる自分たちの答え。

打ち合わせの中で行う意見交換に

「暮らしの棚卸し」があります。

 

■ 朝起きてから夜寝るまで、

家族それぞれの動線を書き出す

 

その中で立ち止まる場所、

モタつく場面をピックアップする

 

快適だと感じる瞬間も書き出す

 

それらを家づくりに

どう反映できるかを考える

 

この作業時間を通じて、

自分たち家族にとって本当に大切なモノゴトが

見えてくるのです。

 

・家事が楽になることが一番

・子どもが安心して遊べることが優先

・来客時にすっきりと見せられる収納が欲しい

 

自分たちだけの正解を一緒に導き出し、

それをカタチにするの事が先ずは重要です。

 

理想的な家は、

特別なデザインや流行りの設備だけで

つくるものではありません。

 

「今の暮らし」をきちんと見つめ直し、

そこから丁寧に積み上げること。

 

その積み重ねの先にこそ、

本当に心地よい住まいがあります。

 

やまぐち建築設計室では、
毎日の小さなストレスを無くし、

静かに快適さが続く暮らし造り
をご提案しています。

 

暮らしの「理想」を、

現実を整えることで叶える。

 

それが設計ポリシーです。

 

まずは、あなたの「今の暮らし」について、

一度お話を聞かせてください。

 

その中に、

あなたの理想の住まいのヒントが、

きっとあるはずです。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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