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ブログ・コラム

2025.05.03

間取×インテリアと家具レイアウトで暮らしやすさを極めながら暮らしの最適解をイメージするように、新築・リフォームの家事動線と過ごし方のデザイン

カテゴリ:
収納・片付け・暮らし・インテリア

住まいの環境を考える際、

快適性を整えつつ

自分たちに程よい

暮らしを実現するために、

インテリアの配置は大切です。

 

ホテルライクでオシャレな暮らしのデザインを楽しみながら注文住宅を考える

MOLTENI&C OSAKA インテリアショールーム

 

特に、家の中で

人がどのように動くか、

つまり「動線」を

意識した計画を立てることで、

ストレスを極力掛けない、

そしてより過ごしやすい空間を

手に入れることができます。

 

ラグジュアリーでモダンな暮らしを提案する高級モダン住宅の設計と家具のインテリアコーディネート

MOLTENI&C OSAKA インテリアショールーム

 

部屋の中に場所の差をつくりだす

家具の配置ひとつで、

家事の効率が

大きく変わったり、

家族のコミュニケーションが

円滑になったり、

日常の移動が

スムーズになったりします。

 

家具とインテリアの要素に暮らしのプランを盛り込む建築家が提案する過ごし方のデザインと家具の融合する間取り

MOLTENI&C OSAKA インテリアショールーム

 

間取りに組み込む

インテリアにおける

人の移動を考えた

動線計画の重要性と、

具体的な計画方法について、

少し書いてみたいと思います。

 

快適な暮らしのための

インテリアと動線計画。

 

動線計画の重要性

動線計画とは、

家の中で人がどのように

移動するのか、

そして物がどのように

流れるかを

計画することです。

※移動の軌跡

 

適切な動線計画は、

家事の効率化、

家族間での

コミュニケーションの円滑化、

来客時のスムーズな対応など、

快適な暮らしに

大きく貢献します。

 

動線が適切でないと、

家具にぶつかったり、

通路が狭くて

動きにくかったり、

家事が非効率になったりと、

日々の生活に

ストレスを

蓄積させていくことになります。

 

逆に、

動線を意識した

家具配置を行うことで、

適切な空間の余白を確保し、

ストレスの少ない

生活環境で

過ごす事が出来るようになります。

 

例えば、

キッチン、冷蔵庫、

食器棚を近くに配置することで、

家事動線は大幅に

短縮されます。

 

オシャレでホテルライクな暮らし提案に家具のレイアウトとインテリアコーディネートで上質に変化する建築家とつくる家

Poltrona Frau Osaka インテリアショールーム

 

また、

リビングにソファや

テーブルを配置する際には、

家族の関係性や距離感を含んだ

レイアウトを計画する事で、

食事の用意や団らん、

コミュニケーションが

円滑になります。

 

動線計画の基本ステップ。

動線計画は、

大きく分けて

以下の2つのステップで

進めることができます。

 

ステップ1

動線を除き、

家具を置けるスペースを

確認する。

 

まず、

部屋の間取り図に関連する、

ドア、窓、通路などの

主要な動線を位置付します。

 

人がスムーズに

移動できる通路幅は、

一人60cm以上、

二人ですれ違う場合は

100120cm以上が目安です。

 

これらの動線を考慮して、

実際に家具を配置できる

スペースを算出します。

 

畳数だけで判断せず、

通路幅を差し引いた

有効面積を正確に

把握することが重要です。

 

ステップ2

スペースに収まる

レイアウト・家具を選ぶ。

 

ステップ1で算出した

スペースに収まる家具を選び、

配置を検討します。

 

家具のサイズや形状、

配置によって、

動線の確保のしやすさが

大きく変わります。

 

ソファやテーブルなどの

大型家具は、

壁際に配置することで、

通路を広く

確保できます。

 

また、

家具の高さや

デザインも、

空間の広さや

圧迫感に影響するため、

慎重に検討するべきです。

 

インテリアコーディネートを含めて

全体コーデで設計のご依頼を

頂いている場合は

両方を同時に考えて

提案を行ったり

先に家具やインテリアの

趣味嗜好を

デザインに反映するように

しています。

 

家具選定には様々な理由があり

例えば、

背の低いソファを選べば、

視覚的に

空間を広げることが

できますし

座面の差によって

身体の移動の良し悪しや

見える景色も変わります。

 

それぞれの動線と

家具配置の工夫。

 

快適な生活空間を

生み出す為には

家事動線、生活動線、

来客動線等の分類で

動線を意識した

家具配置が重要です。

 

家事動線。

キッチン、洗濯機、

浴室などの

家事スペースを近くに配置し、

動線を単純化することで、

家事の負担を

比較的軽減することができます。

 

収納場所も、

頻繁に使うものは

手の届きやすい場所に、

そうでないものは

少し離れた場所に

配置するなど

効率性の考慮も重要です。

 

生活動線。

家族が日常生活で

頻繁に使う場所

リビング、ダイニング、

寝室などへの

アクセスを

スムーズにすることが

重要です。

 

家族構成や

ライフスタイルに合わせて、

各部屋への

動線を考慮した

間取りとドアとの関係性を

検討する事が重要です。

 

例えば、

子供の学習スペースを

リビングに設ける場合は、

親が家事を行いながら

子どもを見守れるような

配置というのも重要です。

 

来客動線。

玄関からリビングへの

導線又は動線を

スムーズにし、

生活するための動線と

交差しにくい

計画性が重要です。

 

また、

トイレへの動線も考慮し、

来客がスムーズに

トイレを使用できるように

計画する事も重要です。

 

インテリアで

動線計画を不便に

しないようにする為にも

空間の広さと連動する

家具選定で

部屋の広さと

人の距離感に対して、

適切なサイズの

家具を選ぶことが重要です。

 

部屋が狭くても、

家具のサイズや

配置・レイアウトを

工夫することで、

広々と感じる

空間を生み出す事も可能です。

 

大型家具は壁際に配置し、

通路を広く確保するように。

 

また、

家具の背丈(高さ)や

デザインも

空間の印象を大きく変えます。

 

背の低い家具や、

脚の高い家具を選ぶことで、

圧迫感を

軽減できます。

 

通路幅の確保と

家具配置。

 

通路幅は、

先に書いたように

一人60cm以上、

二人ですれ違う場合は

100120cm以上確保。

 

通路幅が狭いと、

家具にぶつかったり、

動きにくかったりして、

ストレスを多く

感じてしまいます。

 

家具の配置を工夫して、

通路幅を確保する事は

暮らしの快適性を

担保するためにも

大切な要素です。

 

 

具体的な方法は、

家族構成や

ライフスタイルによって

異なります。

 

間取りが成立していても

家具をレイアウトする事によって

動線が複雑になると、

人が移動しにくくなります。

 

動線をシンプルにすることで、

その不便さは解消されます。

 

間取りと動線計画は、

家具の配置によっても

大きく異なります。

 

自分達にとって

最適解となる

インテリアレイアウトを

イメージする事は

暮らしの環境づくりには重要です。

 

ご家族が笑顔で

過ごせる住まいを、

一緒にかたちにしていきませんか?

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
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