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ブログ・コラム

2023.12.07

暮らしの価値観を丁寧に、間取りと空間構成を設計したデザインのある住まいの設計、居心地の良さは暮しに根付く想いから紐解くように設計を提案。

カテゴリ:
家 住まい 間取り プラン

 

 

住まいの間取りを

美しく整えるように。

 

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※ビルトインガレージのある家外観・設計デザイン事例

 

 

最終的に住みやすさを決めるのは、

住む人の生活にあった

間取りであり

住まい手さんの持つ

良い意味でのこだわりが詰まった

注文住宅。

 

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※ビルトインガレージのある家外観夜景・設計デザイン事例

 

 

ですが、

そのこだわりを最終的に

一つにまとめ、

住みやすい

最高の注文住宅にするには、

住宅の間取りや

住まいの外観を含めて

バランスを含めて、

美しく整っている必要があります。

 

注文住宅の最大の魅力は、

外観や間取り、空間(部屋)づくりに

住まい手さんのこだわりを

詰め込むことができる点と

いえるかと思います。

 

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※和室外側に設けた中庭を眺める風景・和モダンを意識した中庭のデザイン

 

ですので、

自由にデザインの話しを

しているときは

ワクワクして楽しいのですが、

それだけで仕上げてしまうと

いざ出来上がって

住み始めてみると、

いろいろな不便や不満を感じ、

後悔する部分が

出てきてしまうことも

多いと思います。

 

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※和室外側に設けた中庭を眺める風景・和モダンを意識した中庭のデザイン

 

注文住宅を建てた人の中で、

住みはじめた後で

失敗したと感じることをが

なぜ存在するのか?

 

収納を作ったけれど

出し入れがしづらい。

 

部屋のスペースの

バランスが悪い。

 

配線が使いづらい。

 

思っていたより

音が響いてうるさく感じる

 

窓や玄関、

室内外から人の視線が気になる等

色々とあると思います。

 

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※ビルトインガレージから直接玄関へと続く通り土間をイメージしたタイル張りの玄関提案

 

これらの問題が

起こってしまうのは、

間取りのプランの段階で

情報が正確に整理されていない事、

生活の情報を

ないがしろにする事等

間取りと情報の

整え方が大きく関係しています。

 

 

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※セミクローズの手元を隠した対面式キッチンのあるLDK提案・家族の暮らしの価値観を反映してスライド移動型の家事動線デザイン

 

 

間取りは、

住宅の中に住みやすい

状態をつくる為、

それぞれの部屋や空間の要素を

バランスよく配していく、

とても重要な工程です。

 

LDK 広いリビング 4LDK 吹抜け 吹抜けのあるリビング リビング階段 和コーナーのあるリビング 畳コーナーのあるリビング オシャレな階段

※暮らしを反映してウッドデッキと繋がる吹抜けのあるLDK(リビング)の提案・和コーナーと薪ストーブを暮らしを心地よく演出するデザインの提案

 

 

平面である図面上では

なかなかイメージが

沸きづらいという事もありますから

僕は事前に

インテリアの情報等を整理し

間取りだけでなくて

プランの段階から

家具レイアウトとキッチンや

浴室(システムバスルーム)

照明計画等をあわせて、

ご提案させていただくように

しています。

 

勿論、わかりやすく

伝える事を踏まえて

何度もイメージ図やCGで

空間構成についての「意味」も。

 

ここでしっかりと

間取りを生活や

暮らしの価値観と共に

美しく整えておかないと、

後に立体となって出来上がってから

使いづらさや

後悔が出てきてしまうんです。

 

設計の期間や費用は

その密度と質と

内容に比例しています。

 

大切な部分を蔑ろにして

簡単に楽に進めると

後々バランスも

整える事が出来なくなりますからね。

 

丁寧に間取りを決める。

 

とくに意識したい

重要なポイントとしては

まず基本的な生活情報を

住まい手さん自身も

見直しておく事です。

 

暮らしにも過去があり

現在があり未来が存在します。

 

生活環境を

整理整頓する意味でも

しっかりご自身の暮らしを

意識する事が大切です。

 

それによって設計に必要な

情報の鮮度も変わりますから。

 

言語化出来ないことも

沢山あると思います。

ですがそういう情報が一番大切なので

状況と情報を共有する時間を

無意味なように

見えるかも知れませんが

僕は「雑談」の時間を通じて

イメージ化しています。

 

家以外の事を話している際ほど

暮らしの本音を

知ることが出来ますから。

 

そして建設予定地の状況。

どのような土地の形をしているのか、

周囲はどのような環境なのかを

しっかり把握しておくことが、

間取りや家の外観にも

大きく影響します。

 

例えば、

リビングにいながら

南の空や森の緑が見えるようにしたい、

街の夜景を臨みながら

入れる風呂を計画したい、

快適に出入りするために

車庫はこの位置が良いなど、

家にどんな環境を

取り入れるべきかを検討するので。

 

そして同時に、

こちら側は

隣家との距離が近いから

大きな窓を創るには不向き、

近所のマンション上階から

部屋の中が見えないような

工夫をする必要がある等、

何を防ぎたいかも

明確になってきます。

 

また、

一緒に暮らす家族。

家族との距離感や

どういった生活を

営むのか?

イメージしておく必要があります。

 

例えば子供が外から帰宅して

すぐに自室に

閉じこもってしまわないように、

玄関から必ず

リビングを通らないと

子供部屋へ行けない、

という間取りにするべきなのか

それとも別の設計方法を

考えるべきなのか?

 

例えば、

自宅を使ってホームサロンや

教室を開きたいという場合や、

ホームパーティーを開きたい、

という希望がある場合なら、

客人からプライベート空間が

丸見えにならないように

配慮する必要がありますし、

客人用の収納スペースを

用意する事も視野には必要になります。

 

内容によっては、

客人用のトイレや玄関と、

家人用のそれを

別で用意する事も

良いかもしれません。

 

収納スペースは、

何をどこにどのくらい置くか

具体的な用途を

決めてから間取りに反映する事。

 

特に気を付けるべきは

大きい収納スペースは、

ただ造るのではなく、

どこにどれくらいの

収納量のものを置けば

使い勝手が良いかを考えるように。

 

吹き抜けを造る際には

デメリットも知った上で。

 

オシャレな吹き抜け空間に

憧れる方は多いですが、

邸宅内の生活音が

筒抜けになる、

といったデメリットも

自分なりの優先順位と

良し悪しを考えてから

検討する事が大切です。

 

コンセントなど

電気系統の配線を考える事。

 

意外に見落としがちになるのが、

コンセント等の配置です。

 

生活動線や

家具の配置などを見ながら、

電化製品を

多く使う場所には

多く配するなど、

ある程度暮らしの実情、

そして事前に家具のレイアウトや

家電のレイアウトにあわせて

想定したうえで

現場での建築途中に

どれくらい細かく打ち合わせが出来る

建築会社なのか?

そういう事柄も見極めながら

細かくけ考えていくように。

 

見た目だけにとらわれず、

使い勝手の良さも重視する事。

 

デザイン性にこだわるあまり、

生活していく上で

不便であるかどうかを

イメージせずに計画してしまうと、

いざ暮らし始めたときに

後悔する結果になります。

 

そこに住む人たちが、

毎日生活しやすい、

使い勝手を良いことを

常に意識しながら間取りを見るように。

 

注文住宅の外観。

デザインを決める際には

ポイントフォーカルポイントを意識する。

 

注文住宅らしい

存在感のある外観デザインにするなら、

フォーカルポイントをつくるように。

 

フォーカルポイントとは、

空間を見たときに

一番はじめに

目がいく場所のことです。

 

たとえば、

ニッチと呼ばれる

インテリアなどを飾るための

壁面のくぼみ部分や、

和室の床の間等が、

フォーカルポイントの1つ。

 

外観デザインにも

人の視線を集める

フォーカルポイントをつくることで

美しいと感じる

佇まいにも良い意味で

変化が生まれます。

 

窓のデザインや配置にこだわる。

外観の印象は、

窓のデザインや

配置によっても

大きく左右されます。

 

建て物の外観形状にもよりますが

窓の高さや

位置をバラバラにしてしまうと、

デザインに統一感がなくなり、

ごちゃごちゃした印象を

与えてしまうこともあります。

 

 

窓の高さや位置に

あえて違いを持たせるといった

デザイン手法もありますが、

高度なデザイン力が必要で

それなりに「反映」する部分も出てきます。

 

また、

窓の形はもちろん、

サッシの色や素材も

外観の印象を変える

要素になるため、

たかが窓とあなどらずに

慎重に打ち合わせの際には

情報共有するように・・・・・。

 

夜間の見え方も考慮する。

外観デザインを決める際、

明るい時間帯の見え方にばかり

目が行きがちですが、

夜間ならではの

見せ方も家の佇まいとしては

ポイントです。

 

住宅の顔となる路から

玄関までのアプローチや植栽、

ガレージや門扉などの

ファサードと呼ばれる外観は、

照明デザインや窓からの灯りによって

昼間とは違う表情を

演出することになります。

 

夜間の見せ方まで考慮した

外観デザインにすることで、

注文住宅としての

風格を感じつつも

癒しにも感じられます。

 

理想の家を形にするため、

最も重要なコツは

間取りが美しく整わなければ、

どれほどこだわりを

詰め込んだとしても

暮らしの場としては適さない、

そんな注文住宅と

なってしまうかもしれません。

 

ですが逆に考えれば、

家族の暮らしにとって

きちんとした間取りを

整える事が出来れば、

最高に居心地の良い

理想の邸宅になる

ということでもあります。

 

例えば、

趣味である愛車のコレクションが

リビングにいながらにして

眺められるガレージや、

まるでリゾート地に

いるかのように

くつろぐことが出来るげる

バルコニー、

おしゃれなキッチンや中庭、

吹き抜け廊下など、

理想的で贅沢な空間を

日常生活の妨げにならないよう、

間取りを配していくことも可能です。

 

そのためには、

価値観のデザインが整う事が重要です。

 

住まい手さん自身の

こだわりや希望を形にしていくには、

暮らしの全体像を意識した視点からの

アドバイスは欠かせません。

 

どうすれば暮らしやすさと

理想をうまく

同居させていくことが出来るのか?

 

それを実現していくために、

間取りやイメージに対して

ピンポイントではなく、

邸宅全体の間取りを

俯瞰的に捉えながら、

共に考えていくことこそ、

失敗しないコツと言えます。

 

暮らしの事を誠実に丁寧に。

 

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https://www.y-kenchiku.jp/

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