気持がどのように

感じるのかという

空間の持つ意味を住まいに。

 

※廊下の窓から眺める中庭のある風景・窓にも心地よさを生み出す設計の仕掛けをデザイン

 

 

居場所で気持ちが切り替わる時が

ありますよね。

 

人それぞれ

暮らし方や住まい方を変える、

気持ちを切り替える場所、

行為があると思います。

 

ダイニングでの

賑わいから移動し、

リビングで落ち着きを持って

生活する時。

 

日常から仕事へ、

仕事から日常に戻ってくる時。

 

無意識に行われる

心境の変化を

建築によって、

より豊かにできないかを

毎回考えています。

 

目的の場所に

至るまでの空間で

心を動かされる事は

ありませんか？。

 

光や影のバランス、

素材の表情、

目線の先に見える緑など

外を感じることで、

次の空間への期待感が

増していくような状態。

 

住宅において

リビング・ダイニング・キッチンでの

住まい方を

考えることは大切です。

 

それと同じように

それぞれの中間領域、

または玄関や廊下でも、

移動の途中や立ち止まるとき、

なにが見えるのか、

どのように次の空間へと

繋がるのか？。

 

気持ちを切り替える中で

小さな豊かさを与えることが、

よりよい住まいと

過ごす時間に

繋がると思います。 

 

住まいの居所が変われば、

良い意味で心境も変わる。

 

その変化の意味が

良い意味でうまれるように、

寄り添えるような住宅を

住まい手さんとの価値観の共有から

考えるようにしています。

 

暮らしの空間に

気持ちの在り処をデザインするように。

 

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　 建築家　山口哲央

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