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ブログ・コラム

2023.10.26

土地探しと家造りの観点から旗状敷地という選択肢、メリットとデメリットを見極める事で家造りも変わります。

カテゴリ:
家 住まい 間取り プラン

 

 

家造りの際に

土地から探すこともありますよね。

 

色々な形状の土地(敷地)があり

形状が複雑なものから

四角・・・矩形の土地(敷地)まで。

 

旗竿地の魅力。

 

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※アスファルト舗装されて区分縁石が埋め込まれている旗状敷地(路線上敷地)

 

家造りを考えて

土地を探していると

道路に接する部分が細長く

奥に建物を建てる

スペースがある敷地を

見たことありませんか?。

 

そんな土地を見たことがありませんか?

そのような土地を「旗竿地」と言います。

 

道路に接する部分が細長く

奥に建物を建てる

スペースがある敷地のこと。

 

その名の通り、

旗に似ているから

そう呼ばれております。

 

この土地を見て

スルーしてしまっていませんか?

 

法律上の条件がキチンと

満足された状態で

販売されているケースであれば

デメリットだけではなくて

メリットもあるんです。

 

メリットとしては

価格が相場よりも安い

旗竿地の土地価格は、

整形地の78割程度となることが

一般的です。

 

そのため、

地価が高い人気のエリアでも

旗竿地であれば

比較的購入しやすい場合があります。

 

土地で予算を抑え、

その分こだわりたい住宅設備や

庭づくりに

予算をかけることができます。

 

道路から奥まっており

比較的静かな環境にもなりやすい。

 

道路からの騒音や

通行人の目線が

届きにくくなります。

 

子供やペットがいる場合は、

道路への飛び出しが

しづらいので安心だったりもします。

 

建物を大きく建てられる事もある。

家の大きさは

建ぺい率や容積率といって

土地(敷地)に対して何割までと

法律上定められています。

 

旗竿地の場合、

通路となる「路地部分」の面積を算入でき、

奥の部分の敷地が

多少狭くても

大きめの家を

建てることができます。

 

限られた予算の中で

出来るだけ大きな建物にしたいという方には

旗竿地はおすすめの場合も多いです。

 

デメリットとしては

普通に建てると

陽当たり・風通しが

得られにくいという点。

 

奥まっているので

どうしても、

陽当たりや風通しが

得られにくい可能性が多いです。

 

陽当たりを確保するために、

通風について

配慮ある設計を施しつつも

リビングは2階に設けたり、

その他に吹き抜けや

高窓などを効果的に

取り入れる工夫が必要です。

 

建築コスト

インフラ整備コストがかかりやすい。

 

旗竿地の間口部分や路地部分が狭いと、

工事車両の乗り入れや

大型什器の搬出入などが

難しくなります。

 

そのため、

建築コストが

余分にかかったり

工事期間が

長くなったりすることもあります。

 

また、旗竿地に

新しく水道・電気・ガスなどの

インフラ設備を通す場合も

注意が必要です。

 

旗竿地ではこれらの

インフラの引き込み距離が

長くなることが多く、

インフラ整備工事に

コストや時間がかかりやすくなるので

注意が必要だったりします。

 

旗竿地には

多くの注意点もあるものの、

ポイントさえ押さえれば

すばらしい立地となり得ます。

 

メリットやデメリットを

十分に理解した上で

プランニングをすれば、

快適で住みやすい家を

実現できるひとつの選択肢です。

 

間取りやプランに関して

その場所でどのような優位性を

発現させることが可能になるのか?。

 

十分検討して良い土地探しを

検討してください。

 

間取りやデザインによって

土地のマイナス面はプラスに変化します。

 

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やまぐち建築設計室

建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

■ホームページ■

https://www.y-kenchiku.jp/

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