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ブログ・コラム

2023.07.22

間取りの工夫と暮らし方に応じた適切な価値観での収納計画の提案・暮らしに連動する場所の付加価値をデザインする際に収納の計画は全体像を意識する事が大切。

カテゴリ:
家 住まい 間取り プラン

 

 

よく考えた住まいは暮しが楽し夢なる。

収納を上手く使った間取りで

部屋をすっきりと考えるように。

 

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※アイランド型キッチン本体にもリビングの収納計画を盛り込み背面のキッチン収納も家電が見えないトール型ユニットでスッキリとデザイン・リビング階段下空間も活用

 

 

収納づくりの注意点。

 

せっかく色々と考えた収納だったとしても

ただ大量に

荷物が入るだけである場合など

計画した収納が上手く活用されないのは、

とてももったいないですよね。

 

収納計画は後悔したくない

重要なポイントになると思います。

 

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※間取りで工夫したキッチン横の階段下空間(リビングアクセス階段下部)を活用したフリースペース兼一部収納スペース

 

 

収納の間取りの考え方と

収納を考えるときの注意点について。

 

収納間取りの考え方・・・・・。

 

キッチン食器や調理器具などの必要なものが多く、

膨大なアイテム数になりがちなキッチンでは、

どこに何をしまうかを

ある程度「家事」と連動させて

シミュレーションすることが大切です。

 

食器の収納はリビングから

近い場所に配置しても良いでしょうし、

調理器具はキッチンに立ったときに

すぐ取り出せる位置にあった方が便利でしょう。

 

だけど実際の家事時間には

異なった動きをするのかもしれません。

 

ご自身の作業領域と

日常的な家事時間を思い浮かべながら

新しい間取りの中でも「イメージする時間」は大切です。

 

実際のキッチンなどのショールームで

採用する予定のキッチンや

それに近い状態の展示品を活用して

一連の動きを試してみるのも重要です。

 

そういった面は

僕はいつも「メーカーショールーム」を活用して

アシストさせていただいているので

ご相談いただければと思います。

 

洗面所などの水回りもそうです。

単独で使う時間とキッチンや家事時間とまとめて

使う事それぞれあると思います。

 

 

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※幅の広いカウンターを持った洗面化粧台を採用して三面鏡裏の収納と洗面化粧台本体の収納も活用・部屋としての空間にも可動式の収納棚を容量に応じて採用

 

 

 

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※洗面化粧台近くに設けた可動式の収納棚スペース、LDK空間につながる扉近くに収納を集約する事で家事との動線バランスも間取りの工夫を盛り込んでいます

 

入浴剤やドライヤー、

タオル類をはじめ、

洗面所ではものが多くなりやすいため、

収納が不足しがちです。

 

活用しにくい吊り棚には、

あまり使わないものを片づける場として

計画するものひとつです。

 

キッチンと洗面室、脱衣室の移動する中間部分に

そういった収納空間を設けるのも

間取りの工夫で解決する場合もあります。

 

十分な収納スペースがなくて、

物であふれかえると

気分もすこしマイナス気味になるでしょうし

片付けも大変だし、

古いものが中途半端に置かれたままだったり

水汚れが起きたり

カビてしまったりするので

そのあたりは特に注意が必要だと思いますよ。

 

また・・・リビング等

家族が集まる場所では特にものが増えやすく、

散らかりやすい状態になるかと思います。

 

部屋に適切な収納空間を取りにくい場合は

立体的な活用を考えて

スキップフロアなどの段差を設けて

その下部に収納スペースを考えたり、

あえての段差をつくり

その小上がりの段差部分に

引き出しを取りつけて収納にしてみるのも

考え方の一つです。

 

あと・・・収納で失敗しないための

注意点としては

広さや奥行きを考える事。

 

収納が狭すぎて十分にものが片づけられなかったり、

奥行きがありすぎて

ものが取り出しにくかったり

といったことが考えられます。

 

自分の持っているものの量をよく見極めて、

収納を作る前に

どれくらいのものをどこにしまうのかを、

ある程度感がる事も重要です。

 

ある程度の整理整頓の範囲を

決めておくように。

 

収納場所の位置を考える事は

間取り計画時に連動させますが

デッドスペースを収納として活用する際、

入れるものを考えていないと

使いにくい収納になってしまい、

その結果ただの物置場所と

化してしまうこともあります。

 

収納を考えるときは、

普段どこで物を取りどこですかうのか?

生活動線に沿って

設置するようにするのがポイントです。

 

収納計画を立てるときは

アイテム数が多いからと収納をたくさん設置すると、

予算オーバーにもつながります。

 

場所の余裕や

日常的な整理整頓の

得意不得意により収納計画は変化しますが、

収納を考える際には

まずは何をどのくらいしまうのか考えることで、

ある程度はバランスの取れた

収納空間が確保できやすくなります。

 

過ごし方のイメージを丁寧に考えてみませんか?


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暮らしのイメージを大切に。

 

やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

 

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