お問合せフォーム

ブログ・コラム

2023.07.18

住みやすさ、暮らしやすさの意味を見落とさないように間取りについて過ごす意味から派生する暮らしの価値を考えてみるように暮らしを見直す間取り計画は大切。

カテゴリ:
設計の事・デザインの事

 

 

住みやすい家はどんな間取りなのか?

 

二階 2階 広いベランダ バルコニー 吹抜け セカンドリビング 広い家 和室 玄関 トイレ WC 廊下 中庭 二世帯住宅 2世帯住宅 新築の家 注文住宅 奈良県の建築家 設計事務所 建築事務所 奈良 奈良市 学園前 橿原市 香芝市 葛城市 明日香村 移住

※間取り提案デザイン・二階鳥観図

 

 

玄関 ホール 廊下 和室 中庭 庭 リビング LDK テラス キッチン 吹抜けのある家 デザイン デザイナーズ住宅 新築の家 建築家とつくる家 建築家と建てる家 奈良 奈良県の建築家 奈良 建築 家 豪邸 高級住宅 北条工務店 マイ工務店 MAI工務店 楓工務店 中川工務店 住宅設計 ホテルライク 

※間取り提案デザイン・一階鳥観図

 

正直に考えて「住みやすい家」とは

それぞれの価値観で大きく異なります。

 

車の趣味や

好きな洋服のブランド、

料理の味の好みなどと同じように

それぞれの生活文化や暮らしてきた場所

過ごし方などによって様々です。

 

自分にとってどんな暮らしが

過ごしやすいのかを

見直すことがまずは大切ですが

その中でも設備が高機能、

デザインがおしゃれ、

高気密高断熱など、

さまざまな要素が思い浮かぶと思います。

 

そのような視点とは少し離れ、

そもそも暮らしという意味を考えて

住みやすい家の

要素の1つとして挙げられるのが「便利な間取り」の存在です。

 

住みやすい家を実現する上で

便利な間取りとは・・・・・。

 

考えられた収納間取りが

存在しているのかどうか?

ということろです。

 

ウォークインクローゼットや

玄関収納は

そういう意味で言うとマストかも知れません。

 

洋服やカバン、

小物などをまとめて

比較的分かりやすく収納できるようになります。

 

大量の衣類をハンガーにかけた状態で

収納できるため、

ある程度一目で何がどこにあるのかを把握できたり、

衣替えが必要なくなったりします。

 

洋服をたくさん持っているという方には、

特におすすめの間取りの要素です。

 

そして玄関収納を考える事。

 

玄関周辺に設置する、

靴を履いたまま出入りするタイプのクローゼット。

 

土間収納とも呼ばれており、

玄関の土間と直接つながっていることが特徴的。

 

持ち込みづらいアウトドア用品やベビーカー、

外遊びの道具、

子供の部活の道具などを収納しておくのに

非常に便利です。

 

間取りを考える時おさえておきたいポイントは

たくさんありますが、

中でも特に意識してほしいのが、

次の5つです・・・・・。

 

家事動線

生活音

採光

通風

家具家電の配置収納。

 

これらの観点が抜けたまま間取りを決めてしまうと、

必ずと言って良いほど

後悔が生まれてしまいます。

 

動線や採光、

家具家電の配置や収納などは、

しっかりと考えられていないと

不便になったり

部屋が暗くなったりしてしまうため、

分かりやすいポイントだと思います。

 

暮らす空間としては

家の中での生活音の問題は重要です。

 

どんな生活環境で

何をして暮らすのか、

どのように日常「音」を出しているのか?

意識するとその「意味」が分かると思います。

 

リモートワークが普及している昨今では

以前よりも重要性が高まっているかも知れません。

 

音のせいで仕事や勉強に支障が出ないように、

作業部屋とリビングを離す、

防音対策をするなどの工夫が必要になります。

 

一階と二階での音の伝わり方も

そういう意味では重要ですし

間取り計画にも大きく影響しますよ。

 

上下階での音の伝わり方とその意味。

 

住みやすい家の実現に近づく間取りと、

間取りを考える上でのポイントですが

住宅では、

一昔前の住宅にはなかった間取りが持つ

意味も存在します。

 

現代のライフスタイルに対してどうなのか?

 

計画を先に考えるのではなくて

先ずはご自身の家族構成やライフスタイルを考慮して、

暮らしの環境について

見直しから始めるという「間取り計画」は重要です。

 

何が重要で何が重要ではないのか?

 

家造りにおける目的と手段のバランスを

丁寧に考えてみませんか?

 

よく考えた住まいは暮しが楽しくなりますから。

 

やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

BACK

ブログトップへもどる