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ブログ・コラム

2026.11.04

今の家を、もっと好きになる。水盤のある中庭で叶える、ホテルライクな暮らし|奈良の住宅リノベーションと設計の工夫と提案。

カテゴリ:
住まい造りの打ち合わせ

今の家を、もっと好きになる。

 

リフォーム・リノベーションの視点から考える、

水盤のある中庭で叶える、ホテルライクな暮らし。

 

住み慣れた我が家を、

これからの人生にふさわしい住まいへ。

 

奈良県のやまぐち建築設計室による住宅リノベーションの打ち合わせ風景。住まい手のご自宅で、水盤のある中庭やホテルライクな住まいの完成イメージ図をテーブルに広げ、これからの暮らしを検討している様子。

※住み慣れた家にも、まだ知らない可能性があるということ。

 水盤とテラスのある中庭を描きながら、

 これからの暮らしを語り合う、

 住宅リノベーション計画打ち合わせのひとこま。

 

今回打ち合わせ中の計画では、

現在お住まいの部屋の一部を

リノベーションしつつ、

外構部分でも既存の中庭に

オブジェのような水盤を取り入れた

リノベーションを・・・・・。

 

 

ホテルライクな住宅リノベーションをイメージした昼の中庭CG。モダンな平屋外観に大開口のガラス、深い軒、木格子の目隠し、水盤のあるテラスを組み合わせ、石調タイルの床と植栽が上質で落ち着いた屋外空間を演出している。

 

旅先の上質なホテルで過ごすような、

特別な時間。

 

そんなひとときを、

毎日の暮らしの中でも楽しめたら。

 

今ある住まいの魅力を見つめ直すことで、

これからの暮らしに

新しい楽しみが生まれるかもしれません。

 

住み慣れた家だからこそ、

叶えたい暮らしがあるということ。

 

先日、住まい手さんのご自宅にて、

リノベーション計画の打ち合わせを。

 

テーブルに広げたのは、

現在の住まいの図面と、

新しく計画している中庭のイメージ図。

 

実際に暮らしている場所でお話を伺うと、

図面だけでは分からないことも

解像度が増します。

 

普段、どこでくつろいでいるのか。

窓の向こうに、

どのような景色が見えているのか。

日々の暮らしの中で、

何を大切にされているのか。

 

住まいの設計では、

こうした何気ないことが、

とても大切な手掛かりになります。

 

今回の計画で考えているのは、

単に庭を美しく

つくり替えることではありません。

 

いつもの暮らしの中に、

思わず眺めていたくなる風景を生み出すこと。

 

そのための提案のひとつが、

彫刻のような存在感を持つ、

水盤のある中庭の存在。

 

中庭に、ひとつの美しい

オブジェを置くように。

 

今回の水盤は、

平らな水面を広げるだけのものではありません。

中庭の中にポイントをつくり、

立体的な造形を持つ水盤を計画しています。

 

落ち着いた色合いの床材。

中庭を囲む、縦格子のスクリーン。

そして、表情のある

タイルをまとった水盤の障壁。

水が流れ落ちる部分には、

段差のある造形を組み合わせています。

 

水の動きそのものが、

庭を彩るひとつの表現になるように。

 

周囲の建築と調和しながら、

そこに存在感が

生まれることを考えています。

 

水盤は、泳ぐためのプールでも、

魚を育てるための池でもありません。

建築に取り入れる水盤は、

水面や水の動き、

周囲の風景との関係を楽しむための

空間として計画することができます。

 

今回のように、

造形そのものを楽しむ水盤も、

そのひとつです。

 

華やかな装飾を増やすのではなく、

素材や形、光の重なりによって美しさをつくる。

そんな住まいの整え方もあると思います。

 

昼は明るく、夜はしっとりと。

その中間も含めて表情を楽しむ中庭。

同じ場所でも、時間が変わると、

風景は違った表情を見せます。

 

今回の計画では、

その違いを確かめていただけるように、

昼と夜のイメージ図を用意しています。

 

昼の中庭。

空の下に生まれる、もうひとつの居場所。

 

明るい空の下では、

格子の向こうから光が差し込み、

床に柔らかな陰影が生まれます。

水盤の表面には光が当たり、

素材の凹凸や水の表情が浮かび上がります。

 

室内から庭を眺める。

テラスに出て、外の空気を感じる。

休日には、好きな飲み物を手に、

ゆっくりとした時間を過ごす。

 

いつもの場所に、

そんな楽しみが増えるだけでも、

住まいへの感じ方は

変わってくるのではないでしょうか?

 

ホテルライクな住まいを表現した夜の中庭CG。モダンな平屋の外観と大開口のガラス越しに見える室内の明かり、木格子の間接照明、水盤を照らすライト、植栽の陰影が重なり、上質で静かな夜のテラス空間を描いている。

 

夜の中庭。

家に帰る楽しみが、もうひとつ増える。

日が暮れると、

今度は照明が主役になります。

 

格子の足元から広がる柔らかな光。

水盤の立体的な表面に生まれる陰影。

水の動きによって、表情を変える明かり。

 

明るさを均一にするのではなく、

光を当てる場所と、

あえて暗さを残す場所を考える。

 

そうすることで、

昼間とは違う、

落ち着いた中庭の風景をつくることができます。

 

仕事を終えて帰宅した夜。

夕食を済ませ、

ご夫婦でゆっくり過ごす時間。

休日の夜に静寂の時間に心を満たすような

陰影を纏う水盤と格子。

 

窓の外に、

柔らかな光に包まれた水盤が見える。

特別な予定がなくても、

自宅で過ごす夜が楽しみになる。

 

ホテルのような暮らしとは、

豪華な設備を揃えることだけではなく、

日常の時間を

心地よく過ごせることなのかもしれません。

 

美しい水盤を、

日々の暮らしに無理なく取り入れるために。

 

水盤のある家に憧れるけれど、

手入れが大変では?

そんな疑問を持たれる方も

いらっしゃると思います。

 

水盤のある中庭を計画するときには、

見た目の美しさと同じくらい、

完成後の使いやすさや

維持管理を考えることが大切です。

 

例えば、水をきれいに保つための仕組み。

水の循環や、必要に応じたろ過設備。

水盤内部の清掃方法や、給排水の計画。

落ち葉や汚れを取り除きやすい構造。

 

そして、水漏れを防ぐ防水計画も重要です。

 

水を循環させていても、

清掃が不要になるわけではありません。

 

また、水の流れを演出する場合には、

ポンプの運転音や

水音にも配慮する必要があります。

 

心地よく感じる水音も、

人によって好みが異なるからです。

 

特に既存住宅のリノベーションでは、

現在の建物との取り合いや排水経路、

設備の点検・更新方法など、

事前に確認しておきたいことがあります。

 

お子様やご高齢の方が利用する場合には、

水深や転落・滑りへの配慮も

欠かせません。

 

水盤は、美しさだけで

選ぶものではなく暮らしに寄り添うシーンの一部として。

 

水盤のある中庭は、新築住宅でも、

住み慣れた家のリノベーションでも、

暮らしに新しい楽しみを

生み出す可能性があります。

光や水、植栽が織りなす

ホテルライクな住まいについては、

こちらのコラムでもご紹介しています。

関連記事:水盤のある家という贅沢。|ホテルライクな暮らしを叶える、中庭と水のある注文住宅

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail1005.html?utm_source=chatgpt.com

 

完成した瞬間だけではなく、

その後も取り入れてよかったと思えること。

 

実際の暮らしと連動する考え方が

住宅設計では大切だと思っています。

 

リノベーションだからこそ、

大切にしたいこと。

住まいを新しくする方法は、

建て替えだけではありません。

 

これまで暮らしてきた

家の良さを残しながら、

これから必要な場所に手を加える。

 

そんなリノベーションにも、

大きな魅力があります。

 

例えば、使われる機会が少なくなった庭。

以前は気にならなかった、窓からの視線。

生活スタイルが変わり、

これまでとは違う使い方をしたくなった場所。

 

そうした部分を見つめ直すことで、

住み慣れた家に、

新しい価値が生まれることがあります。

 

ただし、どの住宅にも

同じ方法が適しているわけではありません。

 

既存建物の状態や構造、

敷地の条件、工事の範囲、

予算や暮らし方によって、

実現できることは変わります。

 

そのため、

どのようなデザインにするかを

考える前に、

まず現在の暮らしと、

これからの希望を

丁寧に伺うことを大切にしています。

 

新しい設備を

取り入れることが目的なのではなく、

その先にある暮らしを、

より自分たちらしいものへ整えていくこと。

 

今回の水盤のある中庭も、

そんな考え方から進めている計画です。

 

これからの人生を、

どんな家で過ごしたいですか?

 

これまで仕事や子育てに忙しく、

住まいのことを

ゆっくり考える時間がなかった。

そろそろ、

ご夫婦二人の暮らしを大切にしたい。

 

旅行先のホテルで感じた心地よさを、

自宅でも味わいたい。

 

そんな思いから、

住まいを見直すこともあると思います。

 

水盤のある中庭。

庭とつながるテラス。

ゆったりとしたリビング。

落ち着いた照明や、手触りのよい素材。

 

憧れるものは、人それぞれです。

やまぐち建築設計室が大切にしているのは、

その憧れの奥にある思いです。

 

なぜ、その空間に惹かれるのか。

そこで、誰と、

どのような時間を過ごしたいのか。

 

それが見えてくると、

住まいに本当に必要なものも、

少しずつ明確になっていきます。

 

家は、完成したときが

一番美しいのではなく、

暮らしを重ねるほど

愛着が深まっていくものであってほしい。

 

そう考えています。

 

奈良で、中庭のある家や

ホテルライクな住宅をお考えの方へ。

 

やまぐち建築設計室では、

奈良県橿原市のアトリエを拠点に、

新築注文住宅、建て替え、

住宅リノベーションの設計を行っています。

 

和モダンの家。

ホテルライクな住まい。

中庭やテラスのある家。

数寄屋の趣を取り入れた落ち着いた住宅。

 

それぞれのご家族が思い描く暮らしを、

建築とインテリア、

庭との関係も含めて考えています。

 

水盤のある家に憧れているけれど、

今の住まいでも実現できるのだろうか?

 

庭をリノベーションして、

もっとくつろげる家にしたい。

 

建て替えとリノベーション、

どちらが自分たちに

合っているのか分からない・・・。

 

そんな段階からでも、

住まいについて

考えることはできます。

 

まずは現在の住まいのこと、

そしてこれから楽しみたい

暮らしのことを丁寧に。

今の家を、これからもっと好きになるために。

その可能性を、

リノベーションという手段で

考えてみませんか?

 

やまぐち建築設計室の予約制住まい造り相談のご案内

 

※新築・リフォーム・土地探しなど、

まだ考えがまとまっていない段階からご相談いただけます。

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■やまぐち建築設計室 Since2005■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
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ご連絡ください

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