よく考えた住まいは暮しが楽しくなる、

家を建てる前に考えたい「家族の理想の暮らし」。

 

住まい造り計画をはじめるとき、

何から考えるでしょうか？。

 

 

 

※住まいづくり打ち合わせ時のLDK内観イメージ図・リビング階段と「狭小の吹抜け」を融合しリビングの中心に畳を持ち込み寛ぐ和モダンの心理的効果を提案した住まい

 

 

予算の事、土地、間取り・・・沢山ありますが、

まずは「どんなふうに暮らしたい？」から

考えてみることが大切だと思いますよ。

 

※実際に完成した畳を中心としたリビングのある家・インテリアデザインを含む提案・間接照明と視線の先を開放的にデザインする事でゆとりのある空間に

 

 

あなたが理想的な暮らしをイメージすれば、

求める家の「意味」がはっきりしてくるはずです。

 

家族でゆったりスローライフ

休日はのんびりとした時間を過ごす。

 

リビングはソファーでくつろぐのも良いけど

寝転がっても気持ちが良い

無垢の床材や畳のある床と、

たっぷりと光が入ってくる大きな窓。

 

 

リビング階段を利用して

上下移動だけではなくて階段も

居心地のよい寛ぐスペースに・・・・・。

 

余裕のある広い土地で、

起きたら家庭菜園の世話をしながら

その日取れた野菜を使って料理を楽しむ。

 

庭に小さな畑があれば、

とれたての野菜を食卓に並べることができます。

 

体を動かしたら、

大人はまたのんびりと休憩。

まだまだ元気な子どもたちが

庭で遊ぶ様子を、

リビングでゆったりと見守ることが出来る暮らしのシーン。

 

家族や仲間と一緒に過ごす時間

休日には友人を家に呼んで、

バーベキューやホームパーティー。

 

皆が集まるリビングは、

吹き抜けと大きな窓で開放的な空間に。

 

広々としたキッチンなら、

皆で一緒に料理を楽しめるでしょうし

普段の調理や料理の時間は

もっと楽しくなります。

 

ウッドデッキや

中庭とリビングをつなげるのもおすすめです。

家と外を気軽に行き来しながら、

アクティブに過ごすことが出来る住まいになります。

 

アウトドアグッズをたくさんそろえるなら、

収納の場所も一考です。

 

趣味に没頭する

一人の時間も大切に

家族の時間も大切だけれど、

自分ひとりで趣味や仕事に熱中する時間も

大切にしたい。

 

そんな理想があれば、

ひとりでこもれる秘密基地のような

書斎や趣味を生かした籠り部屋を。

 

本好きの家族なら、

壁一面に本棚をつくって、

開架式や閉架式のライブラリー（図書室）空間を。

 

大好きな本をいつでも手にとり、

お気に入りのチェアに腰掛けて、

ゆっくり本の世界を楽しめます。

 

子どもの学習スペースを

リビングにつくれば、

家族のそばで安心して勉強に集中。

 

持ち帰りの仕事や、

パソコン作業のスペース、

家事スペースにも変化します。

 

あなたや自分自身や

家族と共に過ごす為の未来像・・・・・。

 

理想とするのはどのような暮らしで、

どんな時間の使い方でしょうか？

 

住宅展示場で見たモデルハウスや

インターネットを使ってSNS等で表示される家は

どれだけ素敵でも、

あなたと家族の理想とする暮らし、

生活の基準が叶うとは限りません。

 

それぞれに新しくつくる家で

どんな暮らしをしたいのか？。

 

それを先ずは考えるところからはじめてみてください。

 

僕は建築家として

先ずはご家族と同じ目線に立って、

「どんな暮らしがしたいのか？」

「そのためにはどんな家づくりをするべきか？」

本質から価値観を共有しながら

暮らしのPLANを提案する道筋をデザインします。

 

単なるイメージ図や

図面をつくるのではなく、

家族の夢や希望を生み出すカタチを設計する事。

 

暮らしのイメージを意識する事を丁寧に

そして大切に。

 

やまぐち建築設計室　建築家　山口哲央